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2011年1月15日 (土)

『PEAKS 2月号』発売

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本日、『PEAKS 2月号』が発売されました。
この号では、いつも以上にいろいろな仕事をしたような気がします。
年末・年始を挟んでいたので、大変だったな。

僕が担当したのは、まずは第一特集の「雪山」。
南アルプス・鳳凰三山にソロで登ったルポです(実際はカメラマンも)。
原稿としては、「高い山に登って面白かった」というものではなく、
天候に合わせて現地で計画を変更しつつ、
いかに安全に目的を達して帰ってくるかという、実戦的なものになってます。
これが8ページ。

ついでに、同じ特集で「人生初&最高の雪山」というアンケートに答え、
僕は蔵王連峰と船形山(どちらも、僕の故郷の宮城県側)を紹介しております。

この号には「日本未入荷ブランド」を紹介するページもあり、
ハイカーズデポの土屋さんが推すエクスペド(スイス)のコーナーで、
僕は自分が使っている同ブランドのテント、Venus Ⅱの話を軽く書きました。
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このテント、上の写真のように、今号の鳳凰三山でも使っているものです。

で、いつもの連載「マウンテン・ギア・ラボラトリーズ」では
アルパインブーツを11ページも。
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これはスタジオで撮影を待つブーツのみなさま。
こんなやつらについて「分類学」「機能学」「選択学」「使用学」と分けて、
かなりこと細かに説明しています。

えっと、あとはなんだっけ?
あ、これもいつもの連載『岳(だけ)』では、槍ヶ岳の話を1ページ。
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これは北鎌尾根の方向からの槍ヶ岳。
一般登山道がないルートなので、角度から槍は多くの人が見たことがないはず。

また、この号には山行計画用の別冊付録が付いていて、
そのなかの「雲ノ平・薬師岳」の部分のコースガイドも書いています。
お勧めの5コースを2ページで。

それと、第2特集は「山岳文学の現在形」というもの。
僕は今回協力できなかったのですが、
いろいろな山の本が紹介されていて、面白いですよ。
ただ、「文学」「現在形」というタイトルだからか、
僕が読み込んでいる古書や、山小屋の方や猟師、昔の案内人(ガイド)などが
書いた本などがほとんど入っていません。
じつは、この「山の本」というものは、
僕が次に書こうと思っている本を構成する、いくつかの軸のうちのひとつ。
日本の山岳書の読書量に関しては自信があるので、
僕はまた別の形で、いずれ面白い本をご紹介できると思います。

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コメント

鳳凰三山の記事、的確な判断力と臨機応変に対応することの重要さを改めて感じました。

船形山、今日スノーシューで歩いてきましたよ!
旗坂の野営場のすぐ手前で、伐採した杉を運ぶ
トラックが立ち往生していたのでちょっと手前で雪と戯れてきたのですが(これも船形山といってよいのかしら、、山の始まりってどこなんでしょう?)、膝上を越える深い雪にもがい
てみたり滑り降りてみたりと、初めての雪山を
楽しんできました!蔵王連峰にもいってみようと思います。

投稿: りえ | 2011年1月20日 (木) 21時08分

りえ様

コメントいただいたのが、
だいぶ前になっちゃいましたね。
今回の鳳凰三山の記事のテーマは、
明確には書いていませんが、「山の安全」でした。
この号のピークスの他のルポでは、
じつはかなりヤバい歩き方をしているものもあり、
真似して歩くと、ホントに危険。
雪山の失敗は、遭難や死亡事故に直結しますから。

船形山には、僕もまた行きたいです。
登山口に向かう道路の途中に「升沢山荘」があり、
これは僕の母校の山岳部のもの。
だいぶボロボロらしいですが、もう一度泊まってみたいなあ。


投稿: 庄太郎 | 2011年1月31日 (月) 20時49分

こんにちは。
船形山に行った際、雪山ぺいぺいなのでガイド
の方と一緒に入ったのですが、その時にちょっとシャレた建物が雪の中に見えてあれは何かと訊ねたら二高の升沢山荘でした!
ステンの表札(プレート?)がきらっと光っていて、瀟洒な作りですね。(ちらっと見た感じ、道路側の小窓が割れていたような…)

高橋さんのルポは、いつ頃のものなのか、どういうスペックのものを持っていったのか、どんな判断をしたのかが具体的に書かれているので勉強になり、参考になります。
なんというか、「楽しいから登っちゃいなよ〜」という感想文チックな勢い一辺倒の記事を目にすると、どこか違和感を覚えるのですが、高橋さんの記事はポジティブなことだけでなく警鐘を鳴らすような事も書かれていて、どのようなレベルの読み手でもスッと大切なことを受け取れますね!

投稿: りえ | 2011年2月 1日 (火) 23時19分

りえ様

見た目はまだマシなのでしょうが、
升沢山荘、中身はボロボロのようですよ。

原稿は、今後も頑張ります!
気付いたことがあれば、また感想をお願いします。

投稿: 庄太郎 | 2011年2月 2日 (水) 23時51分

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