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2011年1月17日 (月)

ひとりで愛鷹連峰・黒岳&越前岳-3

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「愛鷹連峰・黒岳&越前岳-2」の続きであります。

上の写真は黒岳の山頂で、僕のテントの中から撮ったカット。
夜はゆっくりとテントの中で本を読み、翌朝起きたのは7時。
しかしゆっくりとメシを食い、ギアの写真を撮っていたりしたら、あっという間に時間が‥‥
出発は10時半になってしまいました。

愛鷹連峰の稜線は、1000~1500mと、それほど高くはないので、
こんな森の中をずっと歩いていきます。
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昨日の夜は少し雪が降っていましたが、積雪量はほとんど変わらず、5センチほど。
吹き溜まっていても10cm程度なので、アイゼンなしでも十分歩けました。
それでも人間の足跡は埋もれつつあり、明確なのはウサギとシカの足跡ばかり。

この季節のよさは、木々の葉っぱが落ちて、景色が見やすいこと。
こういう富士山の姿は、夏なら見られないでしょう。
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だから、単調な森の中でも、わりと退屈しないのです。

冬は空気も澄んでおり、富士山の山頂付近もハッキリ見えます。
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登山道がどこにあるのかよくわかって面白いのですが、山頂には雪煙も。
天気はいいけど、山頂の風は強そう。

1時間半歩き、きっかり12時に、愛鷹連峰の最高峰・越前岳に到着。
山頂には1504mと1507mという二つの表示がありました。
いったいどっちが本当? 地図上では1504mなんですけどね。
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このあたりから、富士山が見えにくくなってきます。

でも別にいいのです。というのも‥‥Img_0202
越前岳から見た駿河湾と伊豆半島。
空気の霞みと光で、海と空の境目が曖昧に。
じつは富士山よりも、この海の風景が見たくて、僕は愛鷹連峰にきたのでした。
愛鷹連峰から北を見れば3776mの富士山、南を見れば0mの駿河湾。
これだけの標高差を一度に見られるんだから、面白いものです。

海が見える場所にきたからか、ただでさえ乾いた雪質だったのに、
ますますパウダースノーに。ブーツは雪まみれですが、
表面についているだけで、サラッとしております。
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このパンツはとにかくストレッチ性が強く、
先端のコードをブーツにかけておくだけで隙間がなくなり、
ゲイターなしでも雪がブーツ内部に入ることはありませんでした。
といっても、今回はパウダースノーだったからで、
湿った雪なら水分がしみこんできてダメだったでしょう。
ともあれ、別に持っていっていたアルパインパンツは使わずにすみました。

歩を進めると、先ほどの越前岳が富士山を次第に隠し始めます。
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こうやってみると、ぜんぜん雪がない山に見えますね。

そんなわけで、あとは沢沿いに下山するだけ。
山を歩きにいったというよりは、ひとりテント泊をしたかったから
山まで行ってきたというような、気軽な山行でありました。

ただ、本当ははじめから最後まで軽い気持ちでいたかったのですが‥‥
Img_0234
これは、僕の愛車のサイドミラー。
ポジティブな言い方をすれば、デタッチャブルな状態になっていて、
フレキシブルにどこにでも取り付けられるような姿に。
サイドだけではなく、車内でも使えることになってしまいました。
あんな死角に、あんなロープが張ってあろうとは‥‥。
修理代、いくらかかるんだろう?
この冬には次のクルマに買い換えるつもりだったのに、
その前にこんなことになろうとは。

むむむ。

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コメント

初めまして!いつも楽しく拝見させていただいてます!

この間自分は陣馬ー高尾縦走をしてきました!
雪は無かったですが、地面がぐちょぐちょで楽しかったです!(笑)
2回コケました(笑)


ところで、今度、春・夏に向けてレインウェア(上)を新調しようと思っているのですが…色々目移りしてしまい決めるのが困難な状況に陥っています(笑)

予算2万円くらいで、なにかオススメの品がありましたら教えてください…!


投稿: タケちゃん | 2011年1月18日 (火) 15時11分

タケちゃん様

レインウエア。
なにをお勧めするのかとても難しいです。
というのも、その人がどんな使い方をするか、
具体的にいえば、どんな山が中心で、
どのくらいの荷物を背負い、
どんな歩き方をしているのかわからないと
特定の商品を決めることができないんです。
何度かいっしょに歩いている人なら見当がつくのですが。

雑誌で商品を紹介するときに、
一度にたくさんの商品を並べることが多いのは、
雑誌には不特定多数の読者の方がいる反面、
すべての人に最適な1点はありえないので、
自分の登山に合うものを自分で見つけてもらいたいと、
いくつかの選択肢をあげているわけです。
もちろん、多様な商品のなかで
とくに優れているものを紹介しているので、
参考にしてもらえるとうれしいです。

というわけで、お力になれなくてゴメンなさい。
ひとつだけいえるのは、
レインウェアはある程度はお金をかけておかないと、
すぐにダメになってしまうので、
頑張ってもうちょっと予算を上げておくといいかもしれません。
結局、お得ですよ。

投稿: 庄太郎 | 2011年1月19日 (水) 18時18分

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