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2011年2月18日 (金)

土屋智哉さんの書籍『ウルトラライトハイキング』

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2日ほど前、超有名アウトドアショップ「ハイカーズデポ」の土屋智哉さんから、
手紙とともに1冊の本が送られてきました。
その名も、『ウルトラライトハイキング』(山と渓谷社)。

とても興味深く、読みやすく丁寧に書かれているので、あっという間に読了。
一般的には超軽量ギアのイメージが強い「ウルトラライト」ハイキングの世界を、
「道具」のことはもちろん、「歴史」や「哲学」を含めて書ききった本なのであります。

僕も「ウルトラライト」について、漠然とは知っている気がしていたとはいえ、
こうやって体系的に説明してもらえると、頭の中がじつにスッキリしました。
「ウルトラライト」って、道具の軽量化以前に、
「どのように自然とかかわって、どう歩くべきか」ということなんですね。
それにしても、今まで知らなかった知識もタップリで勉強になることばかり。
しかし、参考文献として、僕の『トレッキング実践学』も加えられていたのですが、
なにか土屋さんの参考になるようなことが書いてあったかどうか‥‥。
ともあれ、参考文献に入れてもらえるとは光栄なことです。

僕自身は、壊れにくい質実剛健な道具を中心にしており、
ギアとしてはウルトラライトとは程遠くて、荷物の重さもかなりなもの。
その気になれば、僕も荷物の軽量化をかなりできるのだけど、
まだ体力も十分なので、いまのところ極端なまでの軽量化には進んでいません。
だけど、ウルトラライト的な発想は、意外と生かしているつもりです。
しかし今後、体力が衰えてきたら、思い切ってウルトラライトな旅をし始めるかも。

本来、土屋さんのアウトドアの知識や能力は多面的で、
ウルトラライトはその一部(とはいっても大きいけど)。
僕とは山の歩き方は違うとはいえ、話はけっこう合い、
常々「どこかの山にいっしょに行きたいね」と話しているところ。
まだ実現していないのですが、土屋さんのリアルなウルトラライトハイキングの様子を、
今年中に見られるといいのだけど。

ちなみに、僕がこの本を読み終わったのは、
アウトドア作家/ジャーナリストの加藤芳則さんの家におじゃまする電車内。
到着すると、この本がテーブルの上に置かれており、
加藤さんも現在読み進めている最中でした。
なんでも『山と渓谷』に書評を書くとのことなので、これも楽しみです。

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街(まち)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
いつも楽しみに拝見してます。
こんなところでなんですが・・・
モントレイルのナムチェを購入予定です(海外で)。
履かれている感想をお教えいただければと・・
2泊程度のトレッキングで使用予定です。
宜しくお願いいたします。

投稿: kaxx | 2011年3月 5日 (土) 11時29分

kaxxさま

モントレイルのナムチェですね。
僕もほしくなったのは、販売終了後だったので、
海外から通販で取り寄せました。

こいつはなかなかよいですよ。
ただし、僕は一般的なトレイルを歩くのには使わず、
もっぱら沢のなかを歩くときや渡渉の際に。
水抜けがよいので、あらかじめ足を濡らす前提で
割り切って使う分にはすばらしいです。
防水性のブーツでは、内部に水がたまったままですから。
とはいえ、本格的な沢登りなら
フェルトなどのソールがよいでしょうね。
ナムチェの出番は、確実に濡れるけれど、
ずっと水の中ではないという、
微妙な場所に限定されます。
ニュージーランドの渡渉ばかりの山でも使いました。

一般的なトレイルなら、
やはり透湿防水性のあるブーツがいいですよ。
それにナムチェは華奢なので、
荷物が重いようだったら、人によってはつらいかも。
最終的には、kaxxさんの歩き方によると思います。

投稿: 庄太郎 | 2011年3月 6日 (日) 23時02分

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