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2011年3月 1日 (火)

白馬村と信越トレイル

Img_0557
取材のために、白馬村に行ってきました。
天気はすばらしく、真っ白な山々が目の前に。
そんな雪の上に立つのは、
古風な着茣蓙や蓑を身につけた昔の山案内人、もしくは杣人?
いやいや、この僕自身なのでした。

わかりやすい写真だと、以下のような感じ。
Img_0540
正面向きのカットもあるのですが、さすがに恥ずかしいので、またいつか。
この衣装の多くは、「白馬・山とスキーの資料室」で特別にお借りしたものです。
詳しくは、もう少ししたら、ある雑誌上でご覧になれます。

今回は山歩きの取材ではなかったものの、山の写真は撮りたかったので、
翌日はゴンドラとリフトを利用し、栂池近くの高原地帯へ。
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白馬岳方面もよく見えます。
こんなに天気がよいのなら、できることならあの稜線まで行きたい。
だけど、今回は時間もなければ、装備も用意していないのです。

撮影ポイントを求め、尾根の上を歩き続ける我々。
手前にいるのは今回のカメラマンの矢島くん、後ろはライター仲間の森山くん。
Img_0628

雪庇の危ない場所には近づかないようにしながらも、
寝そべってなにやらカメラで狙っている矢島くん。
Img_0632
このカメラマン、低い位置からのアングルが得意なのです。

撮っていたのは、おそらくこんなカット。
Img_0634

ひとしきり撮影を行い、再びリフトで下りようとすると、
係員から、安全のために下りのリフトには乗れないとの言葉‥‥
Img_0648
仕方ないので、スキーやスノーボードで楽しんでいる人に邪魔にならないよう、
中間のゴンドラ駅までは斜面を歩いて下りることに。
まあ、お尻で滑って楽しんでいる人もいましたが。

仕事を終えた僕たちは、この後、今度は信越トレイルで有名な飯山へ。
白馬村と飯山市はどちらも長野県ですが、移動にはものすごく時間がかかります。
それなのに、僕たちは理由があって寄り道することにしていたのでした。

ともあれ、到着した鍋倉高原「森の家」。
Img_0676
じつは、ここでカヌーイストの野田知佑さん、
バックパッカーの加藤則芳さんという2大巨人の対談が行われることになっており、
僕たちはその場にお邪魔して話を聞きつつ、
ついでに遊んでしまおうと思っていたのでした。
対談の支障になるようならばやめておくつもりでしたが、
事前にお二人には僕らの寄り道を快諾していただいていたんですね。
夜は「森の家」のスタッフの方々を交え、おしゃれなお店で
「焼きカレー」なるものをいただきました。

室内だけで話しているのは飽きるからと、
翌日は信越トレイルの入り口近くまで移動し、雪上対談に。
Img_0657
写真撮影もあるために僕らはあまり近づくわけにも行かず、
お二人が対談している近くで、ただ遊んでばかり。
野田さんも「お前たちはたっぷり遊んでいけ」というのですから、
それはもう、どうどうと遊べるわけなんです。

Img_0660
タイヤのチューブをそり代わりにして、どこまでも。

「スノーシューというものをしてみたい」という野田さんの希望で、
イスから立ち上がって雪上を歩くお二人。
Img_0668
「ストックじゃなくてパドルを使っても歩けるんじゃないか~、オッホッホ~」と、
野田さんはカヌー乗りらしいというか、よくわからないことをいっておりました。

その横で、相変わらず僕らは遊び続け、滑り下りるばかり。
Img_0665
雪はけっこう締まっているのですが、気温が上がるにつれて
表面がとけてきて、一度低い場所まで滑りおりてしまうと、元の場所に戻るのが大変。

そして雪上対談が終わり、戻ろうとするとき。
僕が「野田さんは滑らなくていいんですか?」とたずねると、
「おお、そうだな~」の一言。
そして雪上に身を投げ出して、タイヤに乗って滑り始める野田さん。
Img_0674
雪の上を滑っていく野田さんの姿が公開されるのは、
おそらく初めてではないのでしょうか?
あまりに野田さんがすばやく滑っていったので、
僕はこの程度の写真しか撮れませんでしたが、
この対談の撮影を担当している星野カメラマンはきちんとデータに収めているはず。
その写真も、いずれ雑誌上で紹介されることでしょう。

それにしても、このあと加藤さんも見事に滑っていく姿を見ると、
「何歳になっても子どものように遊べる」ということは
いかにすばらしいことなのかが、改めて胸に刻まれるのでした。

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山(やま)」カテゴリの記事

コメント

わぉー♪
映画『劔岳』? 庄太郎さん出てたっけ?
と思いましたよ(笑)
似合ってますよ、後ろ姿♪

山の写真、すっごいキレーですね!
澄んだ青空をバックに、透き通った雪山が浮いて見える…やっぱり雪山は好きだなぁ~
先週は、こちらも、連日晴天が続いて、なまら里山がキレーで、何度も見とれながら仕事してました。
飯豊山も最高にキレーでしたよ。

どこまでも続く広大な地で、タイヤチューブ滑りやってみたいです♪

どこまでも童心に戻って(^-^)

投稿: aiko | 2011年3月 2日 (水) 20時14分

なんかすごい格好ですね。
昔の格好も意外とかっこいいですが、
見ているだけでちょっと寒そうです。

なんの雑誌に出るんでしょう。
楽しみにしています。

投稿: シン | 2011年3月 2日 (水) 22時44分

aikoさま

飯豊はきれいでしたか。
今は真っ白なんでしょうね。
といいながら、僕が数年前にひとりで
夏に登ったときも、ガスで真っ白でありました。

タイヤチューブではありませんが、
うちにはいくつかソリが眠っていますが、
今年はもう使わないかも。
むむ~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シンさま

あの格好、上半身こそウールのウェアを着ていましたが、
下半身は下着のみ。
ソックスもはいていないので、溶けた雪が冷たかったです。

この取材の件は、今月中に白馬村に関する
ムックに掲載されることになっていますよ。

投稿: 庄太郎 | 2011年3月 4日 (金) 23時29分

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