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2011年5月18日 (水)

『PEAKS』の読者参加型・取材山行の募集について

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『PEAKS 6月号』を読んでくださった方はご存知かもしれませんが、
今年の夏、読者のみなさんに参加してもらっての山取材を敢行いたします。
つまり、いつもの誌面の山ルポのために、
読者の方々もいっしょに山を歩き、誌面に登場してもらうという企画です。

応募要項は、その6月号を見ていただくか、
『PEAKS』のブログで(まだアップされていないけど、近日公開するとのこと)。
でも、ここでいくらか説明&補足を加えておきましょう。

この企画は6つのプランに分かれていて、それぞれにテーマがあります。

自分で言うのもなんですが、僕が「ゲスト」なる微妙な立場で参加するのは、
『北アルプス・ソロトレッキング合宿』というもの。
参加者はそれぞれ自分の衣食住の一切合財を背負い、
2泊3日(予備日がプラス1日)で、今のところ、
「新穂高温泉~槍平~飛騨沢~槍ケ岳~南岳~天狗原~槍沢~上高地」という
2泊3日にしては長めのコースを歩くことになっています。

鏡平から撮影した冒頭の写真(8月)でいうと、
ちょうど真ん中に見える低い尾根の裏に槍平があり、
そこから槍ケ岳山頂まで、写真の左側の飛騨沢を登りつめ、
山頂からは中央の一番低い場所(大キレット)の手前の南岳まで縦走し、
その裏側の天狗原に下りて行くというコースになります。

日程は8月26日(金)~29日(月)。
参加費は無料ですが、現地までの往復交通費や食費などは御自分で。
募集人数は、3名の予定です。

注意してもらいたいのは、「応募資格」。『PEAKS』の誌面では、
・「テント泊装備を持っていること」
・「北アルプスで1泊2日以上の縦走経験があること」
となっていますが、これは若干異なっていて、
「1泊2日の縦走経験」は、北アルプスでなくてもかまいません。
例えば、南アルプスでも大丈夫で、大雪山のような場所でもOK。
要するに、そこそこの高山でのテント泊山行の経験があれば問題ありません。
おそらく次に告知されるときに訂正されているはずですよ。

もうひとつの注意事項としては、山岳保険に入っておくこと。
山行の日程分しか払わないですむ低額なものもあります。
また、僕も参加するとはいえ、これはあくまでも編集部主体の企画。
僕は山岳ガイドではないし、たんなる「ゲスト」扱い。
山行パーティの責任者は、同行する編集者になります。
ちなみに、この山行のメンバーは、読者の方3名のほかには、
『PEAKS』編集部の編集者、カメラマン、
万が一のときのサポートのために山岳ガイドが加わるかもしれず、
あとは僕という、6~7名になるはずです。

僕は参加者の方々といっしょに山を歩き、
テントを張ってからはダラダラと雑談などして山を楽しむつもり。
原稿を書くことに関しては、同行する編集者にお任せです。
職業ライターであるはずなのだけど、こういう企画ものを自分で書くのは
非常に難しく、この企画に関しては、ライターといえども書かないのです!

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こちらは、天狗原で撮影した槍ケ岳(10月)。
今回の予定コースでは、稜線から上高地側に下った場所にあります。

そういえば、先ほど紹介したコースは
参加者の希望によっては変更される可能性があるとのこと。
今のところ、2泊3日なら、1泊目のキャンプ地は槍平、
2泊目のキャンプ地は槍ケ岳か南岳になるはずですが、
個人的には、表銀座のほうへ進んで、西岳にしても面白いのではないかと。
いずれにせよ、けっこう早朝から頑張らなくてはいけないコースにはなりそうです。
それに予備日が1日あるので、場合によってはこの1日を有効に使って、
ちょっとだけ長く歩くことも可能かもしれません。
もしくは、上高地に着いてしまって、ゆったりと1泊してから帰るとか。

ところで、僕が参加するプラン以外には、
つい先日、いっしょに東北の山を歩いてきたライター仲間の森山伸也くんが
『東北ロングトレイル』というツアーにゲスト参加し、
同じく森山千歳ちゃんが『屋久島レディストレッキング』というツアーに加わります。
他には、これもまた2月にいっしょに白馬村まで行った
カメラマン矢島慎一くんが『山岳写真講座』を
北アルプスあたりの山を歩きながら行う予定で、
さらに、シェルパ斉藤さんの『八ヶ岳 Hut  to Hut』、
山岳ガイド江本悠滋さんの『穂高・北尾根クライミング』が入っています。

ともあれ、興味がある方は、応募の方法などを『PEAKS』誌面などでご確認を。
応募締め切りは、7月14日です。

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コメント

ピークス6月号購入し、読ませていただきました。
読者参加の取材山行の記事を読んだときは「参加したい!」と思ったのですが、まだソロテント泊の装備も経験も無く、断念。
今年こそは装備を揃え、低山から始めたいと思っています。
質問で申し訳ないのですが・・・ソロでテント1泊するのにバックパックは65リットルでは大きすぎでしょうか?
人それぞれ荷物の多さは違うので難しいとは思うのですが何種類も購入出来ないのでアドバイスお願いします!

投稿: マルポカ | 2011年5月18日 (水) 17時04分

お疲れ様です!
申し込んでみようと思ってます☆
それまでには2泊3日で燕岳〜常念岳縦走しようと思ってます。
もちろん、ソロでテント泊です。
6、7月は一応軽アイゼンは持って行ったほうがいいですよね??

投稿: カミナリおやじ | 2011年5月19日 (木) 15時26分

マルポカさま

暖かい時期ならソロ山行のギアの量は、
1泊でも、例えば5泊でも
それほど大きな変化はありません。
ギア以外だと、人によっては着替え用のウェアが少し増えるかも。
結局、トータルでの荷物の量を変えるのは
食料ということになります。

だから1泊だけなら65ℓでは余るでしょうが、
今後、数日かけて歩きたいと思っているなら、
それくらいの大きさを買っておいたほうがよいと思います。

さらに冬山や雪山に行くことまで考えると、
防寒着やぶ厚い寝袋とかが必要になってくるため、
65ℓでは足りないという可能性も。
でも、基本的には60ℓくらいがあれば、
だいたいの無雪期の山には対応できるはずですよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カミナリ親父さま

燕岳~常念岳の稜線は、
北アルプスの中では早めに雪が解ける場所です。6、7月で2泊3日の縦走とのことですが、
僕の経験からいうと、6月の前半くらいなら
軽アイゼンがいるかもしれませんが、
それ以降だとアイゼンなしで歩ける気がします。
といっても、毎年、山の雪の状態は違うので、
はっきりと断言はできないのですが。

今回の企画には、ぜひ応募してみてください。
編集部には、すでに応募書類が届き始めているらしいですが
先着順ではないので、期日までに。

投稿: 庄太郎 | 2011年5月21日 (土) 10時58分

大雑把な質問ですいませんでした・・・。
たぶん僕は無駄に荷物が多くなりそうな気が・・・。
65ℓにします。

僕もマックパックのカスケード欲しいな・・・。
今度は財布に相談します(汗)
有難うございました。

庄太郎さんの「東北の山ガイド券」
落札する資金も貯めないと!!!

投稿: マルポカ | 2011年5月21日 (土) 17時23分

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