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2011年7月18日 (月)

加藤則芳さんの新刊 『メインの森を目指して』

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もう何年にもわたって「もうすぐ出る」「延期になった」を繰り返していた
アウトドア作家・加藤則芳さんの新刊が、今月になってとうとう発売されました。
そのタイトルは『メインの森を目指して~アパラチアン・トレイル3500キロを歩く』。
加藤さんの作家としての大テーマはアメリカのロングトレイルや環境保護について。
この本は名著として知られる『ジョン・ミューア・トレイルを行く』に引き続き、
壮大なロングトレイルについて書かれたものです。

半年かけて歩いたアメリカ東海岸のアパラチアントレイルの話、
ページ数は、なんと650ページ弱! ほぼ4センチの厚みです。
正直なところ、本当は読み終えてから紹介したほうがよいとは思うのですが、
このボリュームを読みおえるのは、かなり先になりそうなので、
まずは発売されたという事実だけでもお知らせしたいと考えました。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
加藤さんは不治の病におかされており、今は歩くことも困難な状況です。
僕が中途半端なことをここで書くよりも、
そのあたりは加藤さんの公式サイトを直接見てもらったほうがよいでしょう。

加藤さんの病気が公表されたのは最近のことですが、
じつは僕自身はかなり前から知っていて、お見舞いを兼ねて
ご自宅まで話を聞きに行ったこともありました。
今年の冬信越トレイルに加藤さんに会いに行ったのも、
できるだけいろいろな話を聞いておきたいと思ったからでした。
ちょっと残念なのは、先日、加藤さんとの対談の話がきたものの、
スケジュールの関係で実現できなかったこと。
プライベートではこれからもまだまだ話をお聞きできるでしょうが、
仕事という公式の場でも改めて話を聞いておきたいと、あとからかなり後悔しました。

この夏のうちに、加藤さんの本はもう一冊刊行されるとのこと。
僕なんかでは何十年経っても書くことができない
深い智恵と知識が網羅されている加藤さんの本、
ぜひとも手に取ってもらいたいと思います。

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