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2012年2月16日 (木)

『PEAKS 3月号』発売中

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すでに昨日、『PEAKS 3月号』が発売になってます。

現在、3月に発売予定の書籍の執筆のため
断続的に連載している「マウンテンギア研究所」は、今回もお休み。
その代わり、大特集の「地図読み」のなかで、
僕が以前から取材してみたかった昭文社「山と高原地図」について、
4ページ書いています。
その取材の様子は、このブログでも簡単にご紹介してます。
レイアウトのときにビジュアル要素が少なかったため、
ページ内では、このブログで使った僕が撮った写真も1枚使用してますよ。
まさか雑誌内でも使うとは思っていなかったので、かなり適当なカットなのですが。

そのほかに僕が書いた記事は、昨年の大地震後に始めてもらった連載である
『東北の山々』の最終回、「泉ヶ岳」の4ページ。
これまでにいろいろな方に書いてもらってきたリレー連載でしたが、
初回の「北蔵王」と、この最終回は、企画を立ち上げた僕が担当したことになります。
この最終回の取材の様子も、このブログで簡単に取り上げてますので、
興味のある方は見てみてください。

で、誌面のはじめの見開きは、このような感じに。
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山岳誌では珍しく、「街の中から山を見ている」写真をメインカットに。
僕が育った家の近くから撮影してもらったものです。
これに対して、次の見開きのメインは、
「山のなかから、仙台の市街地と、海を見ている」カット。つまり、両方とも僕の後姿。
このブログで書いた文章と、『PEAKS』の原稿は一部似ている部分もあるのですが、
雑誌ではもっとしっかり自分の感情をこめて書いてます。

自分で書いた原稿だから、冒頭の数行だけ勝手に転載しちゃうと‥‥

「僕が19歳まで住んでいた仙台の住宅街からは、泉ヶ岳がよく見える。
とくに高校への自転車通学に使っていた高台の道からは、
夏は青々とした森が広がる姿を、冬はスキー場の照明で夜遅くまで
煌々と照らされている姿を、毎日のように眺めていた。」

この様な感じで、原稿が始めるんですね。
自分で言うのはなんですが、ブログだけを見てもらっても
泉ヶ岳や東北の山に対する僕の気持ちは、それほど伝わらないと思われます。。
そこが、日記的に適当に書いている文章であるブログと、
気合を入れて書く雑誌の原稿の違いかも。
ぜひとも『PEAKS』を読んでもらいたいです。

と、ここまで書いてから思い出しましたが、
今回の『PEAKS』の連載「居酒屋座談会」の主役はハイカーズデポの土屋さんで、
僕とは同じ駅を使っているご近所の友人。
そこで、駅近くのおでん屋で行われた座談会には、途中から僕も参加し、
いっしょに行った昨年の石鎚山や、那珂川の話もありつつ、
大半はこの連載ならではの、タメにもならない話を展開しております。
せっかく「泉ヶ岳」はまじめに書いているのに、こっちの座談会では‥‥。
その違いというか、落差もお楽しみください。

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コメント

昨日、「15日だぁ」と言うことで書店に直行、なんと未だでしたぁ、残念!!
やはり地方は発行日翌日が店頭並びなんですねぇ。
「マウンテンギア研究所」お休みなんですかぁ。。
これまた残念!!
気を取り直して、、、この前の昭文社の取材が載っているんですね。。これは期待です。。
最近アチコチの雑誌でも「地図読み」が結構載るなぁと思うのですが、思い過ごしでしょうか(笑)
『東北の山々』、とうとう最終回なんですねぇ(涙)
初回の「北蔵王」、ずいぶんと昔のような気がしてしまいますが、子どもの頃から親しんだ山なのに知らないことが多くて新鮮だったこと思い出しますねぇ。
今日又書店に行こうっと、で、チョット恥ずかしいので昨日と違う書店へ、、、まあ誰も覚えてなんかいないんですけどねぇ、エヘヘ。。


投稿: 修 | 2012年2月16日 (木) 08時13分

PEAKS3月号、「泉が岳」読みました。
読んでいるうちに、大震災の時を思い出し思わず涙が出てしまいました。
私の地域は、2日間の停電と物が買えないことだけで、直接的な被害は殆ど無かったのですが、今でもテレビ等で流れるだけで、とっても悲しい気持ちになってしまいます。
「北蔵王」を読んでいる時は、この企画が大震災に起因しているとは全く思いも寄らずに、『この時節に東北の山を歩いているのだぁ』と思って読んでいただけでしたが、妙に嬉しかったことを思い出します。
私にとっての、庄太郎さんの「泉が岳」にあたるのが、「月山」です。
やはり高校を卒業するまでの毎日、朝に夕に月山を見ながら暮らしていましたし、夏スキーと併せると1年間で24回も入っていた年がありましたし、顰蹙もので恥ずかしいことですが11月に夏装備で入って雪とガスで遭難一歩手前になったこと等、思いで深い山です。
あの大震災の1週間ほど前に、宮城蔵王えぼしスキー場で滑っていました。
とっても良い天気で、仙台市街はもとより太平洋もうっすらとではありましたが見えていました。
庄太郎さんが書いていると同じく、あの時と同じ景色が見えていても、どうしても以前と同じ感覚では見れなくなっている気持ちは生涯続くのだろうなあと思っていますし、たとえ復興しても決して忘れてはならないものなのだと心に感じています。。。
泉が岳から船形山(山形では御所山とも言います)、そして山形までの縦走を待っています。。。

投稿: 修 | 2012年2月16日 (木) 21時52分

初めてコメントさせていただきます。

今日、何かに引き寄せられるかのように初めて「PEAKS]を買いました。家でじっくり読んでいると、書いてあるじゃございませんか!泉ヶ岳の記事が!!一人でテンション上がってしまいました。私も実家が泉ヶ岳のふもと根白石で、子供のころから山といえば泉ヶ岳でした。(今は塩竈に住んでます)今でもよく滑りに泉ヶ岳に行きます。庄太郎さんの「泉ヶ岳」を読んでいて更にビックリ!庄太郎さんが泉ヶ岳に行ったこの日に、私、庄太郎さんとお会いしています!私の勘違いでしたら申し訳ございませんが、庄太郎さんが下山中にボードを担いで登ってきたのが私です。覚えていますか?実はこの時が冬山を登るのが初めてでした。大した装備もなかったので正直、しんどかったです。なめていました。泉ヶ岳に行く途中の道路表札にも書いてありましたよね「泉ヶ岳をなめんなよ!」と。まさにそのとうりでした。ですが完全に冬山の魅力に魅せられた私は後日、最低限の装備を揃え再び泉ヶ岳に向かいました。そのときは表コースで登りました。その日は大雪で、誰も登っている人はいませんでした。山頂も吹雪いていて景色なんてあったもんじゃなかったですが、妙に達成感がありました。冬の泉ヶ岳を登り庄太郎さんの「泉ヶ岳」を読んで、また泉ヶ岳を好きになりました。

不思議と何かに引き寄せられた感じとは、この出来事があったからかもしれません。いてもたってもいられなくコメントさせていただきました。本当に私の勘違いでコメントしていたらすいません。

投稿: TONAKAI | 2012年2月17日 (金) 00時05分

修さま

月山は前に1度だけ登ったことがあります。
さすが出羽三山のひとつだけあって、立派な山ですよね。
それに比べれば、泉ヶ岳はもっと庶民的な感じがしますが、
僕の心の山であることには間違いありません。

船形山の「船形」って、太平洋から見た山の形が
フネの形に見えるからつけられたという説が強く、
そういう意味では山形側の人には関係ないといえば関係ない山名で、
御所山という呼び名のほうがいいでしょうね。
僕もあのあたりをもう一度しっかり歩きたいと思ってます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
TONAKAIさま

あれっ、あのときのボードを持っていた方ですか?
取材日は1月12日なので、その日だったら間違いありませんよ。
正直、あまり雪山歩きに慣れているようには見えなかったし、
ひとりで行動しているようだったので、、
下山中に吹雪になってきたときには、心配してたんです。

根白石といったら、泉ヶ岳の御前町というか、
もろに山麓の町ですね。
あのあたりはドンドン開発されて、今はだいぶ雰囲気が違いますが、
僕の実家近くでは整備し切られている七北田川も
まだ川らしく雰囲気を残していて、いい感じで。

今は塩竈とのことですが、泉ヶ岳で雪山に慣れていけるといいですね。
今年は雪が多く残りそうですし。


投稿: 庄太郎 | 2012年2月19日 (日) 18時07分

1月12日で間違いないです。私です。2月19日にも3回目の雪山泉ヶ岳登ってきました。日曜だったことと天気も良かったので登っている人も多かったです。山頂で出会ったおじさんにボードで滑り下りるのにいいポイントを教えていただき、楽しく滑ることができました。

まだまだ山には対して未熟者ですが、泉ヶ岳を中心に色んな山を登っていきたいですね。

投稿: TONAKAI | 2012年2月21日 (火) 22時59分

高橋庄太郎様、こんばんは。
「PEAKS」3月号も楽しく読ませていただきました。
庄太郎さんの記事で嬉しい事が!
昭文社はもともと関西の会社だということで、初期に作られた地図の中に「岩湧山」の文字が!!
この山、自宅に近いのでホームマウンテンなんですが、関西の低山が雑誌に乗ることはほとんど無く・・・。
名前が載っているだけで「載ってる~!」って盛り上がってしまいました。しかも庄太郎さんの記事に載せていただけるなんて。
ホンマに名前だけでしたが、うれしかったです!

ちなみにこの山、「ダイヤモンドトレール」の途中にあるピークです。
「トレイル」ではなく「トレール」です。
なんだか恥ずかしいでしょ?
庄太郎さんにもこのダイヤモンドトレール歩いてみてほしいな~。

投稿: マルポカ | 2012年2月23日 (木) 19時51分

TONAKAIさま

やはり1月12日の、あの方でしたか。
山に近い場所に住んでいると、すぐに行くことができていいですね。塩竃からだって、そんなにかからないだろうしなあ。
僕が現在住んでいる東京は、やっぱりイマイチです。

雪山は、船形山もいいですよ。
2月は厳しいかもしれませんが、残雪期なら比較的安全に、けっこう楽しめます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マルポカさま

僕は岩湧山はもちろん、ダイヤモンドトレールには行ったことないんですよね。
やはり東京方面からだと遠いし、交通費もかかるので‥‥。
大阪のほうに用事があるときに、今年は関西の山も歩いてみたいですね。
そのときは、やはりテントをどこかで張って、1泊はしたいなあ。

投稿: 庄太郎 | 2012年2月24日 (金) 00時37分

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