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2012年4月 9日 (月)

ソーラー充電器 “GOAL ZERO”のこと

Img_6036ma
上の写真は先日、西表島に行ってきたときの1カット。
サンバイザーをかぶった、いかがわしげな男の目の前に
黒い物体が細いロープからぶら下がっています。
さて、これはいったい、なんでしょう?

正解は、なんていうまでもなく、今回のブログのタイトルでわかるように
ソーラー充電器 “GOAL ZERO”なのであります。
こういうものは前からひとつほしかったのですが、
最近になって、やっと手に入れました。
それで、お試しのために西表島に持って行ってみた訳なのです。
Img_6578a_2
これは「ガイド10プラスアドベンチャーキット」という製品で、
畳んだ状態だと、大きさはB5サイズ以下。

で、広げると……。
Img_6575a
ソーラーパネルの大きさは倍のB4サイズ弱になり、
左側の1面の上にはソーラーポートという端子がついていて、
ここに左下のバッテリーパックやUSBケーブルを直接つないだりして、
ソーラーパネルで受けたエネルギーをエネループのようなニッケル水素電池や、
携帯電話、スマートフォンなどのバッテリーを充電していくわけです。

このソーラーパネルは非常に性能がよいらしく、
僕の周囲のアウトドア好きのあいだでは、けっこう話題になっていました。
Img_6580a
以前のソーラーパネルといえば、太陽電池の黒い面が、もっとキラキラしていたもの。
だけど、これは表面を覆うガラスっぽい部分こそ光っていますが、
太陽電池自体はマットな質感ですね。
性能のよさは、このあたりに秘密があるのかもしれませんが、よくわかりません。

内部のポケットの部分には、バッテリーパックも収納可能。Img_6579a
ケーブルもなんとか押し込められ、すべてを一体にして持ち運べます。

スペック的な詳しい説明をするのは面倒なので、
興味がある方はこちらを見てみてください。日本では、モンベルが扱っています。

そして、西表島で使ってみた感想なのですが……。
じつはちょっとした手違いで、よくわからなかったんですよ。

僕は直接、携帯電話をUSBで接続してみましたが、接続当初は薄曇。
チャージが調子よく始まらないと思っていたところ、
いつしか天気がよくなっていき、知らないうちに元気よく充電を開始。
結局、どれくらいの時間から本格充電が始まっていたのか、不明なのです。
しかもそのうちに出発しなければならない時間になってしまい、撤収。
だから、フル充電までの時間はまったく確認できず。とほほ。
たしかに高性能っぽい雰囲気ではあったのですが。

しかし問題は、いくら軽量でコンパクトなソーラー充電器とはいえ、
充電池を抜かした重量(ソーラーパネルとバッテリーパック)で428グラムあること。
ニッケル水素電池・単3の重量は約30グラムなので、14本分以上になります。
これ以上の電池が必要になるときでなければ、
アウトドアのフィールドに持っていく必要はないかもしれません。

でも、僕がこういうソーラー充電器をほしかった理由は、
アウトドアの遊びのなかで使うためではなく、大地震などの災害に備えて。
これさえあれば電池の消耗を気にすることなく
さまざまな電気機器を使うことができ、安心できるでしょう。
そういう意味では、持ち運びしやすいサイズと重量の
このソーラー充電器は間違いなく実用的であります。

ともあれ、本当の性能を知るために、もう少し実験してみないと。
まあ、自宅にいてもできることなのですが、
なんとなく野外でやってみたくなるのが不思議です。

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アウトドアギア」カテゴリの記事

コメント

高橋さん、こんばんは 、ソーラー充電器 非常に興味があります。
Power FilmかGOAL ZEROか、発電量もそうですが耐久性も気になります。
バックパックに吊り下げて歩いたりできるのかなぁ。

投稿: haru | 2012年4月 9日 (月) 23時49分

haruさま

バックパックにも取り付けられますよ。
小型カラビナも付属しているし、各部にループも付いています。
僕も少しだけやってみましたが、
慣れないからか、歩きながらいつも気になってしまいましたけどね。

投稿: 庄太郎 | 2012年4月10日 (火) 02時02分

高橋さん、はじめまして。

僕もまったく同感です。少なくとも国内ではGoalzeroを使う機会は少ないかもしれませんね。
海外のロングトレイルや冒険旅行ではとても貴重な電源になると思いますが。
単三充電+USB充電で、カメラバッテリーを充電することができれば尚良いのですが…。

投稿: kimmscc | 2012年4月14日 (土) 15時03分

都内で 2011 年 3 月 11 日の地震を経験して以後、僕もソーラー充電器などを携帯しています。持っている携帯が iPhone なので電池の消耗が早いので、家族と離れていても連絡を付ける手段を確保するためです。

僕が使っているのは、PowerFilm の AA Solar Charger というものです。
http://www.powerfilmsolar.com/foldable-solar-chargers/foldable-products.php
USB + AA という製品もあるのですが、発電パネルサイズが小さくなって性能が劣るようなので、AA にしました。
これに、NiteCize S-biner の #3 を二つくっ付けています。

PowerFilm で充電した単4サイズ Eneloop を、単4を単3サイズに変換するスペーサーに入れます。
http://www.smile-asahi.co.jp/adc-430.html
http://www.amazon.co.jp/旭電機化成-単4が単3になる電池アダプター-3-パールホワイト/dp/B005IHU97O/ref=sr_1_15?ie=UTF8&qid=1334543120&sr=8-15
こうすることで、単4を使うヘッドライトの電池と緊急用の通信機器用電池とを兼用できますし、持ち歩く重量も若干減らせます。

このスペーサーに入った Eneloop を、単3電池から USB 機器に給電するバッテリーパックに入れます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0029L4YH8/ref=oh_o00_s01_i01_details

こうして、ヘッドライト、iPhone、Wi-Fi ルーターの充電が可能なシステムを作って、普段からバックパックに入れて持ち歩いていますよ。

このシステムで、PowerFilm と バッテリーパック、カラビナ2つの重量は 183g でした。

今回庄太郎さんが紹介されている Goal Zero と比べて発電性能では劣るようです。Goal Zero の出力は 7W で、一方 PowerFilm は 2.2W です。ただこれはあくまで緊急用と考えているので、性能よりは携帯性を重視しています。

とはいえ、この Goal Zero は、単体で USB 出力できるし、発電性能は高いしで、とても魅力的ですね。あと、僕のようにいろいろな製品を組み合わせる必要なしに、すべてパッケージになっているのも、これから買う人にはいいと思います。

投稿: autumn | 2012年4月16日 (月) 11時39分

kimmsccさま

そうですね、これは国内のフィールド用よりも緊急時のほうが、
やっぱりありがたみが高そうですね。
カメラのバッテリーを簡単に充電できれば、たしかに便利ですが、
これも予備バッテリーを持っていくほうがラクかも。
しかし、せっかく野外に出るときには、
できるだけ電気の世話にならないでいたいものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
autumnさま

なるほど、PowerFilmで作ったシステムなんですね。
200gを切る重量なら持つのにも支障はなさそう。

僕はバッテリーの減りの問題と山では使いにくいので、
いまだスマホを使っていません。
(今すぐにでも買い換える可能性はあるけれど)
このバッテリー問題、根本的な部分で、早くなんとかならないものですかね。

ちなみに、僕が緊急用に持ち歩いているのは、
極小のライトと法律の範囲内のサイズのマルチツール(どちらもキーホルダー代わり)、
携帯電話の予備電池、そしてメガネなんかです。


投稿: 庄太郎 | 2012年4月17日 (火) 10時14分

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