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2012年4月 3日 (火)

僕の2冊目の書籍 『北アルプス テントを背中に山の旅へ』 の詳細

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以前は簡単にしか説明していませんでしたが、やっと詳しいご紹介ができます。
3月30日に発売になった僕の2冊目の書籍、
『北アルプス  テントを背中に山の旅へ』について、です。
発売日をまたいで西表島に長期間行っていたので、遅くなってしまいました。

では、早速。
同じような画像になりますが、本の雰囲気はこのような感じ。
Img_6524a
デザインは前に紹介したものから少し変わりましたが、
表紙の写真は岡野朋之さんで、場所は五色ヶ原、
朝日を浴びているモデルは僕自身であります。
ちなみに、右のテントはヒルバーグのソウロ、
手前に映っている植物は、花が終わったチングルマです。

大雑把な内容は、以下の通り。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
序章 大山脈・北アルプスの魅力
1章 北アルプス入門の山
2章 百名山最楽往復法
3章 大定番長距離縦走ルート
4章 挑戦的長距離縦走ルート
5章 山頂は通らない山の旅
6章 北アルプス南北全踏破
7章 北アルプス山岳道具学
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これらの各章のあいだにはコラムなどを挟み込んであります。
詳しくは、今回のブログの最後にまとめた「目次」の3カットでご確認を。

さて、中心となる部分の内容のおおまかな説明です。。

まずは、各章の頭に簡単な読み物とその章で紹介しているコースについての話。
Img_6525a

第1章「入門の山」、第2章「百名山」は、ひとつの山につき、2ページの見開き構成。
Img_6527a
右ページが、その山にまつわるエピソードやウンチク。
左ページが、その山を登るときに注意したい点や、簡単なコースタイムの目安、
標高差を表す高低図などになります。
僕の狙いとしては、はじめに右ページを読んでもらって、
登る前にその山についての興味を高めてもらい、
その後、左ページを見ると、その山に登る際のモデルコースの紹介と
コースタイムの目安などがだいたい把握できる、という構成なのです。

大前提として、この本は「テント泊」の山行コース(いくつかの例外もあります)。
だから、宿泊地は山小屋ではなくテント場になり、
そのために小屋に泊まれば1日の行動を短くしてラクもできるのに、
次のテント場が遠いために1日の行動時間がかなり長くなっていたりもします。

第3章「定番縦走コース」、第4章「挑戦的縦走コース」、
第5章「山頂を通らないコース」は、各コース当たり4ページ。第1章、第2章の倍です。
Img_6529a
簡単にいえば、第1章、第2章の右ページの読み物の分量を増やし、
左ページのガイド的要素も2倍以上の文字量にして、より詳しくした構成になっています。
そのあたりは、これらの画像をよく見てもらえばわかるかと。
Img_6530a
そういえば、上の写真の左ページ左下の囲みコラムは、「僕の体験から」というもの。
僕が実際に歩いたときの短い感想や小話が入ってます。

各章にはさらに加えて、ちょっと応用的なルートを
1/2ページ大で簡単に紹介しています。
Img_6531a
上は、北アルプスの歴史を感じさせる「クラシックルート」。
下は、「目的地・宿泊地が温泉」というルート。
Img_6536a
上の写真で入浴しているのは、どちらも僕。
きわどいまでに、体を張った仕事をしているのであります。

で、さらに各章の最後には3ページほどの読み物もプラス。
Img_6528a
上の写真は、北アルプスの登山道の分岐点の話をした
「北アルプスの交差点」という話。
自分で作っておいてなんですが、正直なことをいうと、
この「交差点」は本の中でいちばん面白くない話になってしまってます。
なんかもうちょっと興味深い話を書きたかったのだけど‥‥、
ここだけは少々失敗かも。

しかし、他の読み物は下の「北アルプス3つの『3大』」のように、
なかなか面白いはずですよ。
Img_6543a
「3つの『3大』」というのは、具体的には
「三大キレット」「三大急登」「三大雪渓」のことです。

巻頭と中間部分には、写真集的なグラフページ。
Img_6534a
巻頭グラフには、「北アルプス全般」の写真が集められていて、
中間部分のグラフは、「黒部川と北アルプスの関係」になっています。
上の写真は、中間部分の黒部川に関するものですね。

書き忘れていましたが、この本では、「登る山」「歩くコース」の難易度を
「★半分~★★★★★」の10段階で表しています。
ここでいう難易度とは、「危険度」と「体力度」の総合的判断。
危険だけど体力的には楽な場所もあり、
反対に、あまり危険ではないけれど体力的にはハードな場所もあり、
そのあたりを僕の判断で格付けしてみました。
Img_6533a
そんな難易度のなか、この本で紹介した全山、全ルートのなかで、
唯一の「★★★★★」が、「読売新道」。
このルート、小屋を利用せずにテント泊で歩こうとすると、
1日15時間ほどの行動時間が見込まれる北アルプス最難関コース。
あくまでも僕の判断と基準ではありますが、まちがいなく非常にキツいです。

といいながら、★の10段階評価では表せないほどもっと厳しいために、
例外的な扱いにしているのが、第7章「北アルプス南北全踏破」。
「焼岳~槍ヶ岳~表銀座~後立山~白馬岳~栂海新道~日本海」という
僕の想定では14日ほどの行動が見込まれる、なんと124キロのコースを
いかに歩ききるか、というシミュレーションを紹介してます。
この部分だけは、他のコースよりも多い6ページを割いてあります。
Img_6535a
この第7章で、僕が気に入っているのは、なかでセレクトして使った写真の1枚。
僕の1冊目の書籍である『トレッキング実践学』の表紙と同じカットを
わざと選んでいるんです。著者としての軽い遊びなんですけどね。

第8章は、北アルプス的な「道具学」。
日本の山のなかでも苛酷な環境で、森林限界を越えていて強風が吹き、
岩ばかりのテント場が珍しくないという北アルプスに合わせた
少しだけ特別な観点でギアやウェアの話を書いています。
Img_6537a
テントは「ダブルウォール×自立型にすべき」という話だったり、
わざわざ「ペグ」だけで、ひとつの項目を作ってみたりも。

最後のほうには「僕の個人的ベスト3」という読み物も。
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僕が好きな「テント場」「水場」「展望地」「温泉」についての話です。
かなり個人的な視点で、あくまでも僕の主観でしかありませんが、
ちょっとした参考にはなるのではないかと思いますよ。

この本の本当の最後には「逆引きコンテンツ」もついています。
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「難易度」と「日程」から各山、各コースを参照できるようになっているんです。
繰り返しますが、テント泊前提(ただし、ベースキャンプとしてテントを使い、
サブバッグでの山頂往復というパターンあり)の難易度と日程ですよ。

おっと、忘れるところだった。
別途、折り込みマップ(北アルプス全図)もついていて、
この本で紹介している「56山/ルート」の場所が把握できるようになってもいます。
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山で実際に使えるほど詳細ではありませんが、計画を考えるには役立ちますよ。

‥‥というわけで、このような本なのですが、
具体的なコンテンツは以下の3カットを見てください。
僕が適当に目次の部分を写真に撮ったものなので
ちょっと見にくいかとは思うけれど、ほぼ全容がわかるはずです。
Img_6540a

Img_6541a

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おしまいに、以下の文章を。
これはネットから購入するしようと思われる方(例えば、アマゾンとか)のために、
僕が「著者」として説明を加えたものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「この本を書くに当たって僕が考えていたのは、
北アルプスにはどんな山やルートがあって、
どういうことを知っていれば、もっと面白く、
もっと安全・快適に歩けるのか、ということでした。
そのためにこの本の中心は、北アルプスの興味深いウンチクと
自然環境が苛酷な場所を安全に歩くためのヒント。
そして、自分好みのルートが探せるようになっています。
純粋なガイド本ならば、他のものをお勧めしますが、
この本を読んでもらってから、山行の計画を立てると
実際に北アルプスに行ったときに、より楽しめるはずです。」
(著者・高橋庄太郎より)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そうなんです。
この本は、純然たる「ガイド本」ではなく、
「ルート選び」の本に、「ガイド的要素」を付け加えたもの。
懇切丁寧な一般的ガイド本がほしい方には向いていません。
書店で実際に見てもらえばわかるのですが、
ネット上だけで判断して買うと、「思っていたのと違う」という失敗の恐れがあります。

 

じつは1冊目の『トレッキング実践学』のときに、
僕はあらかじめ「テント泊中心の構成」で、
「テント泊は楽しいということを伝えたい」と思って本を作ったのですが、
そのあたりが実物の本を見ずにネットから買った人(の一部)には
きちんと伝わらなかったみたいだったのですね。
そのような状態で、誤解されたまま評価されたりするのは非常に残念でした。

そんなわけで、読者の方のニーズに合わないという失敗がないように、
今回、アマゾンには「著者の言葉」を入れてもらい、
このブログを見ていただいている人だけにでも
より細かめに説明しようと思っていたんです。


だから、このブログを見てもらっていれば、
アマゾンなどで購入しても、失敗は少ないかと思います。
もしもネット上で購入される方がいらっしゃれば、
「面白いなら面白い、役に立たないなら役に立たない」と、
率直な感想をそのショップへレビューとして書き込んでもらえるとありがたいです。
もちろん、このブログへのコメントでもうれしいです。

今回、最終的は発売を遅らせねばならないかと思うほど、
書籍製作/執筆の作業に使える時間がなくなってしまい、
緊急事態に陥るほどバタバタしてしまいました。
最後には連日の寝不足のあまり、意識が朦朧としてしまって、
キーボードを両目で見ながら打っても、もはや打ちたいキーの隣を押してしまうほど、
まともに文章がかけないくらいひどいありさまでした。
もちろんそれでも全力で頑張ったのですが、もしかしたら
その結果、読みにくい部分、理解しにくい箇所もあるかもしれません。
そういう点も指摘していただけると幸いです。

では、ご興味のある方は、ぜひ僕の2冊目の書籍、
『北アルプス  テントを背中に山の旅へ』をご一読ください。

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雑誌/書籍/ウェブ/テレビなどメディアの仕事」カテゴリの記事

コメント

庄太郎さんこんばんは。

早速購入させていただきました。

私は今シーズンのテント泊に向けてギアを準備しており、先日テントを購入いたしました。

あとは寝袋とマットがあれば何とか出発できます。

もちろん目標は北アルプス!

庄太郎さんの本を待ちわびた一人でもあります。

まだまだ読み始めですが、しっかり読んで計画を立てたいと思っております。

おおいに活用させていただきます。

投稿: T.Kuroda | 2012年4月 3日 (火) 23時46分

T.Kurodaさま

ご購入、ありがとうございます!

あれだけの文字量なので、全部読むのは大変かもしれません。
興味があるルート/山からチェックしてみてください。
面白い計画を立てる助けになればいいのですが。

投稿: 庄太郎 | 2012年4月 4日 (水) 00時02分

速攻で買いに行きました!
コースタイムは、「山と高原地図」とは違う様な・・・
もしかして、庄太郎さんのタイムとも違う様な?

今年、二十数年ぶりに上高地から蝶ヶ岳へ行く予定なので
大いに参考になります。

投稿: chacha○ | 2012年4月 4日 (水) 00時41分

庄太郎さん、こんばんわ。

この本を読み返してますと、山への興味が益々
湧いてきます。何箇所自分もいつか、そこ行ってみたいですね。

実は去年秋、テント一式フル装備(13キロ)担いで、登山経験者の友人と京都の山へ練習兼ねて
ハイキングに行きましたが、登ってる途中で荷物の重さで何度バテて、頂上近くまで行くのがやっとでした。

その時痛感したのが、体力やスタミナ不足でした、もしよろしければ、街中でも出来るトレーニングとかあれば、アドバイスお願いします。

投稿: 一休 | 2012年4月 4日 (水) 01時37分

月初め、書店に直行しましたが、未だでしたぁ。。。
その後バタバタして未だ行けず、悶々なのに、今朝の友人からのメール『買いました。読んでます。面白いです』で今度はイライラ(苦笑)
アマゾンの説明読んで、即注文、とも思ったのですが、、ヤハリ書店で手にとってパラパラめくりしてからの買いが正当でしょう(笑)
昨夜来の風、今朝は雪も降っていてですが、午前中お出かけ?の用事を早く済ませ、書店に行きます。。

投稿: 修 | 2012年4月 4日 (水) 08時25分

庄太郎さん、おはようございます。

このブログで詳細を紹介するので、
それを読んでから買ってほしいと
おっしゃってたので、仕事帰り、本屋に
寄らないようにしてました。

本日、やっと買えます。

これからテント泊での山を楽しもうと思う
私にとっては究極の一冊になりそうです。


投稿: ゴロー | 2012年4月 4日 (水) 10時05分

庄太郎さん、おばんです!お疲れ様でした!
私も、購入させていただきました♪

私も、今シーズン、テント泊デビューしたいと考えております!
私は、肝心のテントを購入しておらず…、こちらの勉強もまだまだです。

素人の私は、もっと、数場?(場数?)を踏んでからじゃないと…。

今回の『北アルプス』でもっと勉強して、ソロテント泊ができるようにしたいです。

投稿: 酒屋の伜 | 2012年4月 4日 (水) 17時50分

高橋さんはじめまして。

PEAKS等の高橋さんの記事や「トレッキング実践学」を読み,ひどく共感を覚えている者です。
2010年猛暑の夏,ソロで北アを縦走していました。上高地から室堂を目指し,好天が続いたので7泊8日のゆっくり旅は全てテント泊。ソロ山行の醍醐味を思う存分に味わうことができました。
後に2011年8月号のPEAKSを読んで,高橋さんも逆コースで同じ山域を歩いていたことを知り,勝手ながら高橋さんを身近に感じて感動しました。

よって,この2冊目はアマゾン利用ですぐに購入しました。できる限りテン泊登山を楽しみたい私には,北アルプス計画時,キホンの書になるかも知れません。

高橋さんの"せい"でテン泊登山者が激増している感があります。特に昨年の涸沢など・・・(笑)
よりいっそうのご活躍を!
応援しています。

投稿: mont-denden | 2012年4月 4日 (水) 21時05分

高橋さん、はじめまして、二冊目の出版、おめでとうございます。
近くの、アウトドアショップで、早速、購入いたしました。(平積みでしたよ。)
トレッキング実践学を読んで以来、ソロ テン泊山行にはまってます。バックパックは、重くなりましたが、
すべてを背負ってる安心感、まさに、書かれているとおりです。行くも、止めるも自分次第、心にも余裕が生まれました。
ゴールデンウィークは、テントを背負って涸沢に行ってきます。
今後もご活躍を楽しみにしています。そして、どこかのテン場でお会いできたら、最高です。

投稿: haru | 2012年4月 4日 (水) 22時46分

本、買いましたよ。
まだ、全部読んだわけではありませんが、
興味深い記事が多いですね。
山と文学、山と電力会社、山と山賊など・・・
特に、ピークを目的としない山旅は、私にとって究極的であります。
失礼ですが、ガイド本としての要素は薄いですね。
しかしながら、登坂意欲が異常にそそられます。
北アルプス、いいですよね(ほかにも、いい山、いっぱいありますけど)。
おそらく、わたしは、高橋さんと同級。
登山暦は、はるかにおよびませんが、
日々、精進しつつ、山旅を楽しんでおります。
トレッキング実践学と本書は、山の中で過ごす楽しさを教えてくれた本であります。
これからは、いい季節ですね。楽しみです。
お互い、事故のないように。


投稿: higashiasakawa | 2012年4月 4日 (水) 23時16分

高橋さんこんばんは。
お久しぶりにコメントさせていただきますm(_ _)m

2冊目ずっと楽しみにしてました♪

昨日やっと手に入れて帰宅後ちょっと読むつもりが、、、北アルプスを縦走したくなっちゃって行くならどこを攻めるか…
考えて読んで考えて読んでの繰り返しで(笑)
テント担いで北アルプスに行こうと思っている私にはとても参考になります!!
高橋さんは箸休め的なことをいってますが、コラムの「僕の体験から」がホントにいいヒント!!
ありがとうございます。

今年も時間とお金が許す限り北アルプスに行きたいと思います♪


投稿: キウイ | 2012年4月 5日 (木) 00時44分

買います。

投稿: bk_egg | 2012年4月 5日 (木) 01時16分

庄太郎さん、こんにちわ。
新しい本おめでとうございます。
購入し、拝読しました。
ページをめくるたびに、胸の奥からワクワクとした人生の喜びみたいなものが湧いてきました。

20代女子、登山歴3年目だった2010年に、はじめての北アどこにいこうか悩んでいたときに、PEAKS2010年7月号の高橋さんの、燕〜常念へのソロ山行を見て、体が勝手に燕〜蝶へ二泊三日へ出発してました。初北ア、初一人山旅でした。
そしていつのまにか、テント一式購入し、8月には裏銀座へ。連日雨降のなか、三俣テント場での夕暮れに初めて晴れ渡って鷲羽と水晶が美しく見えたのが一生の思い出です。
これからもご活躍を応援しております。また雑誌や著書からたくさん勉強させてください。

投稿: penko1110 | 2012年4月 5日 (木) 17時05分

はじめまして
出版おめでとうございます。
購入し拝読いたしました。
北アルプスへの魅力が十分伝わり、ますます憧れの北アルプスへの意欲が強くなりました。
今年の夏はテントを背負って目指します。
これからも、雑誌等の著書でご活躍を願ってます。

投稿: sada | 2012年4月 5日 (木) 23時33分

庄太郎さん、こんにちは。

私も発売日に早速入手し拝読しています。まだ全部は目を通せていませんが・・・これは読み応えありますね!情報満載。私のお気に入りは「Column>僕の体験から」。やはり実際登った方の情報はとてもUsefulですよね。アドバイスあり、失敗談あり。この夏は庄太郎さんの本を参考に北アルプス、テント泊で計画たてます。

まずはGWに雲取山あたりでテント泊デビュー、挑戦してきます!

投稿: boriko | 2012年4月 6日 (金) 15時21分

chacha○さま

コースタイムは、本のなかにも書いておきましたが、「30~40代の男性が、テント泊装備(15~20キロ)で歩くとき」という想定ですよ。「山と高原地図」はたしか「40~50代男性の小屋泊装備」だったかと思うので、おのずとコースタイムの目安は変わってきます。僕自身はこの本で設定したタイムよりはかなり早く歩けるのですが、一般的にはあまり参考にならないので、そのコースの難易度に合わせて、僕が考えて算出した時間にしています。ともあれ、コースタイムは目安でしかありませんから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一休さま

トレーニングについての回答って、あまり得意じゃないんですが‥‥。
クライミングとかじゃなくて、無雪期の縦走とか山歩きの話で言えば、僕がいつも思うのは、街で行なうトレーニングって、山の体力とはそれほど関係しないということ。マラソンがものすごく早い人や、肉体労働に従事している人でも、山ではぜんぜんだったりしますから。
何度かスポーツ医学の先生に取材したこともありますが、多くの先生に共通しているのが、トレーニングよりも登山の事前、最中、事後にストレッチを行なうということ。それだけで、今もっている体力を効果的に発揮できるそうです。
それと僕が周囲の関係者を見る限り、山で体力を発揮できる人って、普段から街でもよく歩き、日帰りであってもしょっちゅう山に行っている人。僕は街ではほとんどエスカレーターを使わず、使っても歩くか、階段を歩くようにしていますよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
修さま

僕の本は手に入りましたか?
そこそこ評判はよいみたいなので、ぜひ読んでみてくださいね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゴロー様

ブログにアップするのが遅くなってすみません。
期待されていたような内容になっているといいのですが‥‥。「究極」というほどの自信はありませんが、けっこう面白いと思いますよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
酒屋の伜さま

ご購入、ありがとうございます。
今月に発売される『PEAKS』では、僕の私物テントが大量に公開されるので、テント選びの参考にしてみてくださいね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
mont-dendenさま

僕の本を読んでもらえれば、北アルプスの興味深いルートがきっと見つかるはずです。好みに合うコースを探してみてください。タイトルに「テント」という言葉を入れたように、まさにテント泊で歩きたい人には参考にしてもらえるかと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
haruさま

ゴールデンウィークの涸沢には、数年前に僕も行きましたよ。取材の予定だったのが、夜になると大雪が降ってきて、取材どころではなくなりましたが。雪山というよりも冬山のつもりで、防寒対策を念入りに。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
higashiasakawaさま

そうなんですよ、ガイド本として作ったつもりはなくて、ガイド的要素もある「歩きたいルートを探す」ための本なんです。山に行きたい気持ちが高まってもらえれば、それこそ意図していたことなので、うれしいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キウイさま

「僕の体験から」は、なんか書いてあることが山やコースによってバラエティがありすぎて、あれでよかったのかどうか、自分ではよくわかりません。でも、ひとりでもほめてくれる人がいて、非常にありがたいです!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
bk_eggさま

買ってくれましたか? そうだといいけどなあ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
penko1110さま

じつは今回の本で、最初に書いた原稿が、その「燕岳~常念岳」、つまり「常念山脈」の部分でしたよ。もともとは、本に載せた文章量の1.5倍くらいの文字数だったのですが、スペースの関係で泣く泣く少なくしました。
あのコースはそれほど経験がない人でも比較的歩きやすいので、初北アルプスにはちょうどよかったのでは? 今年もどこかのコースに挑戦してみてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
sadaさま

北アルプスに行くならば、やっぱりテント泊がいいですよ。テント場に荷物をデポして山頂に往復できる、ラクめのコースもたくさんあるので、そういうところから行き始めるのもお勧めです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
borikoさま

発売日に買ってもらえるとは、とてもうれしいです。
僕も近いうちに雲取山に行きたいと思っているんですが、はたして本当にいけるのかどうか。仕事のスケジュールとタイミングを見計らっているところです。

投稿: 庄太郎 | 2012年4月 6日 (金) 22時58分

庄太郎さん、こんばんわ。

わざわざのご指導ありがとう御座います!
では早速これから、ダイエットも兼ねて出来る限り歩くようにします。

エスカレータなども控えて、足腰を鍛えて、いつかバテながら歩くのではなく、山を楽しめるような余裕が持てるように、頑張っていきたいと思います!

投稿: 一休 | 2012年4月 8日 (日) 20時58分

一休さま

あまりトレーニングしようと思うより、
普段の生活から体を動かすほうが長続きしますよね。
僕自身は学生時代の部活以外は、
ほとんどトレーニングというものをしたことがありません。
トレランの大会に出てみたときに、
足慣らしに数日走ったくらいかな。

投稿: 庄太郎 | 2012年4月10日 (火) 02時05分

庄太郎さんはじめまして!

いつも庄太郎さんの記事楽しみにしております。
(人柄や楽しさが見え隠れする庄太郎さんの書く記事が僕は好きです)

山歩きを始めて、最初に買った本はトレッキング実践学でした。
今回出版された「北アルプス」も早速購入し「どの山にどのルートで
何を目的にいつ入るか」じっくり計画中です!

あまり休みが取れないので、入る山は限定されそうですが
楽しんで来ようと思います。


投稿: 大西 | 2012年4月16日 (月) 09時17分

大西さま

雑誌やら書籍やら、ご愛読ありがとうございます。
なかなか休みを取りにくいとは思いますが、
ぜひ北アルプスに行ってみてください。
週末+1~2日あれば、かなり面白いコースにいけますよ。

投稿: 庄太郎 | 2012年4月17日 (火) 10時16分

始めまして、こんにちは。
こちらの本を購入させていただいて、
山登りを楽しんでおります。
非常に気に入っている本なので、
何となく題名で検索してみたらこちらのページに辿り着きました。

我が家で一番読まれている本です、
楽しい本を制作いただいて、ありがとうございます!

これからも、たくさんの山を楽しんでいきます。

投稿: ホリタ サトコ | 2012年8月 6日 (月) 13時21分

ホリタ サトコ様

僕の本を読んでいただいたようで、ありがとうございます。
僕は7月あたりから今年も北アルプスに行く機会が増えていますが、
道中で僕の本を読んだ方と遭遇することもあり、
大変恐縮しています。
あの本は基本的に無雪期用ですが、
あと2ヶ月くらいは参考になるはず。
ぜひ、何度も北アルプスに行ってみてください。

投稿: 庄太郎 | 2012年8月 9日 (木) 00時37分

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