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2012年4月19日 (木)

八重山諸島/西表島-3 (古見岳~ユツンの滝)

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漕ぐ~歩く~漕ぐ、という西表島縦断を無事に終わらせた僕たちは、
翌日には西表島最高峰の古見岳へと向かいました。
上の写真は、トレイルの途中から見た小浜島であります。
ちなみに、僕はこの古見岳に昨年も登っているので、再訪というわけです。

なお、この山行については、いっしょに行ったライター仲間の森山くん(ヤーマン)が
雑誌に詳しいことを書くことになっており、、
ここでは非常に大雑把な紹介に留めておきますので、ご了承を。
どのくらい大雑把かというと、登山口から古見岳までのことは、
昨年に一度書いているので、写真以外はほとんど省略。
とはいえ、それでは不親切すぎるので、昨年の古見岳の話はこちらを見てください。
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昨年はひとりで歩いていた道、というかヤブや川のなかを、今回は4人で。
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上の写真の着生直物(ラン)、昨年のブログの写真と同じですね。
ヒマな人は昨年の写真と見比べてみてください。

昨年も遠くから見た滝。
Img_5932a
天気は今回のほうがよく、印象が少し変わりました。

昨年も歩いた道。
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昨年も水を汲んだ小さな滝。
Img_5944a
気がつくと、ひとりの男が荒行に挑んでおりました。
ハイカーズ・デポの店主のツッチーです。古見岳には、にわか修験者も現れるようで。

古見岳には日帰りで行ったので、荷物は少なくて身軽なもの。
Img_5946a
しかも僕は昨年も歩いているので、正しいルートを探す手間も少なくて、ラク。
昨年は何度か道を失いそうになりましたが、今回の登りルートでは1回のみ。

で、山頂に到着。プロのカメラマンのカメちゃんでなくても、
やはり写真を撮ってしまいます。
Img_5953a
山頂には僕たち以外に、一言も話さない学生らしき男が2人。
ケンカでもしたのか、山頂にいるのに下ばかり見て、離れて座っておりました。
彼らのことも、きっとヤーマンがなにか書いてくれるはずです。

山頂のイリオモテヤマネコも健在。
Img_5954a
だけど、昨年はいっしょにいた魚が、どこかに消えてしまっていました。
こいつが食ってしまったのでしょうか?

で、今回が昨年と違うのは、登山口から山頂への往復ではなく、
反対側にあるユツン川に沿って下山するルートをとったこと。
どんな地図を見ても登山道は書かれていませんが、
昨年、僕は地元の人に「島の中学生に登山させるために道を整備した」という
話を聞いていたので、いっちょ歩いてみることにしたのでした。
まあ、そうでなくても、歩いている人は前からそこそこいるようですが。
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ユツン川の最上流には、こんな大木も。
これがなんという木なのかは、ヤーマンが後ほど雑誌で書いてくれることでしょう。

島の縦断時と同じく、ここでも河床を歩く場所が頻出。
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よどんだ場所にはアメリカザリガニ並の巨大テナガエビがぼんやりしており、
エビ(採り)好きの僕の心をワシ掴みにしてくれます。
あまりにもデカすぎて、一般的なテナガエビとは違う種類なのかもしれませんが、
そのあたりのことも、ヤーマンがいずれ書いてくれるはずです。

道は不明瞭とはいえ、水が流れるとおりに歩けば間違いないのだから、
簡単といえば簡単。
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ただし、かなり滑りやすく、ときどきズルッといってしまいます。
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どうしても水の中を歩かねばならないので、
ゴアテックスのブーツなんか意味はないどころか、むしろ水が抜けなくて不快。
長靴のほうがマシです。

下り続けると、ユツンの滝の真上に。
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青い海、青い空、そしてオレンジがかったリーフをバックに、
どこかのモデルさんが微笑んでおります。

ここから下まで降りなければならないのですが、
道がどこにあるのか、よくわからず。
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しかし、4人がかりで探すこと10分弱。
少し滝上から戻った右岸側になんとか見つけ、下降していきます。

そして、こちらが下から見たユツンの滝。
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逆から歩いてくれば、ここまでは誰もが到達できます。

滝から下は、こんな露出した岩盤の上を歩く場所ばかり。
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デカいポットホールが連続しております。

ときには、水流が地底に流れ込んでいる場所まで。
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学生時代にはニューギニアまで洞窟探検に出ていたツッチーは、
このような光景を見て、若かりしころを思い出しているのかもしれません。
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だけど、どうしてこんな地形がこの場所に頻出しているのでしょうか?
その学術的な秘密は、ヤーマンがこれから書く原稿で明かしてくれるはずです。

そんなこんなで、やっと幹線道路に到着。
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西表島はバスの本数が少なく、時間が余ったので、我々はとりあえず、ウロウロ。

その後、道路脇のアスファルトの上に横たわり、しばし時間つぶし。
僕は昼寝までしてしまいました。
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1時間半もすると、やっとバスが来て、手を振るとストップ。
停留所でもないのに止まってくれるので、便利なものです。

三度、僕たちの拠点である星砂亭キャンプ場へ。
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こうして、「島縦断」と「古見岳登山」は終わりましたが、
いまだ予定日数の半分しか使っておらず、
僕たちの旅は次のステージへと進んでいくのでした。

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山(やま)」カテゴリの記事

コメント

楽しそうですねぇ。。
ヤーマンさん、弄られてますねぇ。
それに“ヤーマンが・・・書いてくれるはず”のプレッシャー。。
雑誌?なんでしょうねぇ、いつでしょうねぇ、楽しみですねぇ(笑)
『ゴアテックスの・・・不快』には笑ってしまいましたよw。
『予定日数の半分しか・・・次のステージへ・・』楽しみですねぇ、目が離せませんねぇ、ホントに。。。

投稿: 修 | 2012年4月19日 (木) 07時58分

修さま

すばらしいはずのヤーマンの原稿に期待してください。
「雑誌」はエイ出版社のなにかです。
なにか、というのは、まだどの山行をどの雑誌に入れるか決まっていないから。
とはいえ、「PEAKS」か「フィールドライフ」ですね。
この版元は事前告知的に取材の様子をブログにアップすることを許してくれているので、
いつもわりと細かくここで書いちゃっております。

投稿: 庄太郎 | 2012年4月19日 (木) 12時13分

ちわっすヤーマンです。
もちろん学術的なことにも触れ、文章を書く予定でーす。
って、いじわるー!
いつの間にか、アウトドア業界のいじられキャラになっているのが最近の悩気になる・・・。

投稿: 森山伸也 | 2012年4月20日 (金) 00時42分

《訂正》
×「最近の悩気になる」→○「最近気になる」

投稿: 森山伸也 | 2012年4月23日 (月) 23時30分

ヤーマン様

ごめんね、プレッシャーかけて。
自分のほうが年上で、本当によかった……。
後世に残る原稿、いっちょよろしく。

投稿: 庄太郎 | 2012年4月25日 (水) 14時47分

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