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2012年6月

2012年6月29日 (金)

『北アルプス縦走ガイド』発売中

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昨日紹介した『北アルプス山小屋ガイド』と同時に発売された、もう1冊のムック。
それが、この『北アルプス縦走ガイド』であります。
あちらが山小屋に特化したものならば、こちらは「ルート」の話が中心です。

僕はこのムックのなかで、巻頭の読み物を10ページ書きました。
内容はベタに「北アルプスの魅力」的なもので、
さらに「1泊2日」「3泊4日」「1週間」で、僕が今、歩きたいコースを紹介しています。
自分の本でも取り上げなかったルートもあり、けっこう面白いかも。

そのほか、「北アルプス向け」の道具についての説明も6ページ。

巻頭の読み物にせよ、道具の説明にせよ、
自分の本『北アルプス テントを背中に山の旅へ』で書いたことと
内容が重複している部分もありますが、
北アルプスの話を同じ人間が書いているので、仕方ないかと‥‥。
その代わり、見せ方などは変えているので、参考にしてください。

さて今年、北アルプスに行く人はどれくらいいるのか‥‥。
とりあえず僕は、すでに3~4つの予定を入れていますよ。

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2012年6月28日 (木)

『北アルプス山小屋ガイド』発売中

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こちらは本日発売になった『北アルプス山小屋ガイド』です。

昨年発売されたPEAKS7月号が、北アルプスの山小屋特集だったのですが、
これを再編集し、新しい情報をいろいろと追加して作り直したものになります。

そのPEAKS7月号で、僕は剱岳の早月小屋のことを書いており
今回の『北アルプス山小屋ガイド』にも再掲載されてます。

改めて書いたものはないとはいえ、
僕が撮った写真が新たに10点近く使われています。
ただ、どこに使われているのか、自分で見てもすべてはわからなかったりして。

僕はテント泊好きで、あまり北アルプスの山小屋に泊まったことはありませんが、
なにかのときに宿泊したい小屋と思っている小屋はいくつかあり、
そんな小屋の内部の写真を見ていると、なかなか興味深いです。

今年、北アルプスに小屋泊で行こうと思っている方は、ぜひ。

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2012年6月26日 (火)

八重山諸島/西表島-5(無人の海岸から山を越えて川、海へ)後編

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ある方に指摘されて気づきました。
「八重山諸島/西表島-4(前編)」というものを書いてから、
後編をアップすることをすっかり忘れていたことを。
興味のある方は、前編を見てもらってからこちらを見てもらうとよいでしょう。

さて、前編で何を書いたか自分でも曖昧になっていますが、
ともあれここは2連泊した鹿川の浜。
人が住んでいる場所までは1日かかる、西表島の無人地帯です。

出発して3日後の朝、僕たちは海岸から谷伝いに山を越え、
再び川に沿って裏側にある海を目指しました。

朝メシには、昨夜にとったテナガエビを入れたラーメン。
持っていたトムヤム味のスープにクンを入れたわけで、
立派なトムヤムクンラーメンになりました。
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いい湯だな。

鹿川から昨日までエビを採っていた沢に入り、標高を上げていきます。
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ヤブのなかにはトゲがある植物があって、素足で歩いていた僕は、痛いのなんの。
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イノシシのヌタ場を通り、分水嶺を越え、反対側にあるウダラ川から
今度は一気に標高下げていくと……。
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ほぼ標高0mになり、マングローブの森のなかに突入。

この後、僕たちはどう進めばよいのかわからなくなり、まさに右往左往。
ウダラ川の右岸のほうが歩きやすいものの、進むべき方向は左岸側にあり、
だけど左岸側で歩ける場所を探しても、途中で行く手を阻まれます。
足元はドロドロだし、どうすればいいのか?

しかし、ツッチーが「正解」を見つけてくれました。
正解というか、「強行突破」みたいなものですが。
その方法は……、マングローブの森を両手の方向に見ながら、
川のなかを歩いてしまうこと。
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右岸でも左岸でもなく、このときの答えは「川の中」なのでした。
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潮がこれ以上満ちていたら、大変でしたよ。

そして予定通り、右岸側にあたる海岸に上陸。
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ここから浜辺を延々と歩いていきます。
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砂浜が露出している場所は、もちろん陸を歩いて。

しかし……。
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岩場では海の中へ。
山を歩き、川のなかを歩いたあとは、海のなかを歩くことになってしまいました。
なんだか妙にうれしくなり、我々のテンションも上がります。
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深いところでは、お尻まで水中に。
水がきれいだし、温かかったので、なかなかの気持ちよさ。

一部の岬はわざわざ海辺をまわることはせず、再び陸地へ。
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踏み跡を探して岬を巻き、反対側の海辺へショートカットしました。

マングローブのなかから抜け出してきたヤーマン。
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川から流れ込んだ砂などで浅くなっているので、このまま小さな湾を突っ切ります。
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日傘を差している優雅な男も1名おりました。

こんな感じで歩いていくと、どこからか人の声が。
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西表島には船でしかいけない船浮という集落があるのですが、
その裏にあるイダの浜まで、とうとう僕たちはやってきたのです。
あの浜まで歩けば、あとはもう、いつもの人間の世界。

人類との遭遇を果たすツッチー。
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なにかのツアーなのか、授業の一環なのか、よくわかりませんが、
たくさんの子どもがいて、我々に「こんにちは」と挨拶してくれました。

今回はひさびさに心から面白かったので、記念に写真を撮ってもらったりして。
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僕の足は日焼けで真っ赤になっておりました。

ところで、この船浮という場所は、以前は日本軍の秘密基地があった場所。
とくに観光化はしていませんが、要塞の跡は今も保存されています。
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特攻艇が、このきれいな場所から出て行ったなんて‥‥。
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こんな格納庫や弾薬庫が、海から見えない岩壁にいくつも掘られており、
なんだか神妙な気持ちにさせられます。

ひさしぶりの集落で僕たちはコーラなぞを数本飲み、あとは船に乗るだけ。
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行き先は、西表島を半周している道路の一方の端にある白浜という集落です。
こうして僕たちは、島の道路がない部分を歩き、無事に戻ることができました。
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最後に船のなかで余韻にひたる同行の2名。

このあとも、もう少し旅は続いたのですが、とりあえず紹介はこれで終了。

僕は7月19日にザ・ノース・フェイス原宿店で
「日本のウィルダネス」というタイトルでスライドショー的なことを行いますが、
そのときはこの西表島の話をもっと詳しく紹介する予定です。
ご来場される方は、お楽しみに。

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2012年6月25日 (月)

ワンゲルガイドブックス『全国ベストトレイル上&下』発売中

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本日発売になったガイドブックが、2冊。
山と渓谷社のワンゲルガイドブック『全国ベストトレイル』の上巻と下巻です。
昨年発売され、僕の記事も載っている『北アルプス北部』と同じシリーズですね。

このなかに収録されている山取材のルポのうち、上の写真の上巻には、
僕が書いた「南アルプス/北岳~塩見岳」が再掲載されています。

じつはこのルポ、僕の記念すべき「初めての山取材」の記事。
掲載されたのは『山と渓谷』2008年8月号で、取材はその前年の2007年。
僕は2004年の途中からフリーライターになっていたものの、
それまでの経歴がファッション誌の編集者だったので、
アウトドア業界や山岳系雑誌へ近づく糸口がつかめず、
なかなか自分が目指す仕事はできないでいました。
しかし、2006年にとうとう『ビーパル』から仕事をいただき、
さらに、その翌年に『山と渓谷』からこの山取材の話がきたときに、
これでやっと「もしかしたらアウトドアライターとして食っていけるかもしれない」と、
希望が見えてきたという思い出に残る山取材なのです。
その直後には『フィールドライフ』の山取材に同行でき、
今はこれらの雑誌を出している出版社の仕事が中心になっているわけです。

初めての山ルポの原稿を書いたのが、まだ4年前、
取材をしたのがまだ5年前だとは……。
いわゆる登山歴はすでに26年にもなりますが、
仕事でも山に行くことができるようになったのは、わりと最近のことなんです。
しかしこの山のルポ、こういう取材に慣れていないときの原稿だったので、
自分では読み直したくないような気もしますが、興味のある方はどうぞ。

一方、昨年に取材&執筆した新しい記事が再掲載されているのが、こちらの下巻。
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昨年8月に取材し、このブログでも簡単に紹介した北アルプスの朝日岳の話。
こちらは『ワンダーフォーゲル』に書いてから1年も経っていないので、
まだ懐かしいという気持ちにもならないくらい最近の内容です。

日本を東西に分けて、上下巻ともかなり広い範囲を網羅しています。
まずは書店で見てみてくださいね。


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2012年6月24日 (日)

奥多摩/雲取山と マックパック “グリセード”

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6月上旬、奥秩父の金峰山~甲武信ヶ岳から戻って数日後、
今度は奥多摩の雲取山に行ってきました。
金峰山あたりはものすごく久しぶりでしたが、
雲取山も軽く10年以上行っていなかった山で、
今はどんな感じなのだろうと興味がありました。

上の写真は、奥多摩小屋付近から見えた富士山。
1泊2日の行程で、天気は曇り→雨→晴れと、一定しておりませんでした。

今回は、あるテーマを持った企画ものの山行だったので、
いつもとは若干様相が違います。
カメラマンを除く僕以外のメンバ4人とは、いっしょに山に行くのは初めて。
そのなかで初めて会う人も3人。
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鴨沢から登りはじめ、僕はリーダー役として常に最後尾を歩いております。
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だから、僕が歩きながら撮った写真は、ほとんど後姿。
今回に限らず、複数で登るときは、多くの場合、僕はいちばん後を歩いており、
いつも後姿の写真になっているような気もします。

奥多摩小屋のテント場に到着し、テントの設営。 Img_7847a
今回が初めての女性には僕のテントを貸したので、
右のヒルバーグのソウロと、左のライペンのドマドームライト1は、僕の私物。
自分のお気に入りテントが同時に立っている光景が、意外と新鮮です。

日暮れ前の夕焼け。
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本当はもっときれいでしたが、適当に撮れば、こんな程度。

夜から雨が降り始め、山頂へ向かったのは雨のなかでした。
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もうなにも見えません。

そして山頂。
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ひとりの女性を、3人の男が写真に撮っているおかしな光景。
唯一、カメラマンだけが撮っていないというのが面白いです。

小雨のなかをテント場に戻り、テントの撤収。
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この3つのテントの並び、なかなか美しいですね。

下山は唐松谷から。
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鴨沢から雲取山山頂へ往復してしまうと、ルートがほとんど遊歩道みたいで
あまり山を歩いている感じはしないのですが、
唐松谷には奥山感があって、なかなかいい雰囲気でした。

ところで今回、僕が背負っていたのは、マックパックのグリセード。
現在販売されているグリセードクラシックではなく、旧型のグリセードです。
しかも、今回が初使用。
以前ネットオークションで落とし、秘蔵していた二代目であります。
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ああ、とうとう使ってしまった……。
僕がこれまでに背負っていた初代グリセードは、
現在、パタゴニアの神田店に展示されているので手元になく、
そこでこいつの登場になったのですね。

さすがに新しいものだけあってパッドがヘタっていないため、
背負い心地はさんざん酷使した初代よりも上々。
生地も弱っていないし、色あせてもいないし。
これからはこの2代目の時代になるのか、
それとも細部をカスタムして、より自分好みにした初代を使い続けることになるのか。
どうしよう?

グリセードはよく原稿に「勝負バックパック」と書くくらい
重い荷物でもラクに背負えるほど僕の体に合っていて、愛着もあるバックパック。
今回デビューした2代目ともうひとつくらいあれば、
人生の最後までグリセードを使い続けられるんじゃないかと思っています。

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2012年6月23日 (土)

『山岳縦走ギアガイド 2012』発売中

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6月はすごいですね。また新しいムックの発売です。
それは『山岳縦走ギアガイド 2012』というもの。
昨年、同じタイトルのムックが出ていますが、それが好評だったとのことで、
今年度版を作ったわけなのです。もちろん、すべて新内容であります。

僕はこのあいだこのブログで簡単に紹介した
「奥秩父/金峰山~甲武信岳」の8ページ分のルポを担当。

それに加え、ギアの「泊」の部分(テント、寝袋、マット)の
すべてに当たる16ページを書きました。
このムックのテーマは「ソロ」でもあるのですが、
「泊」のなかの寝袋とマットはもともと個人装備。
テントはもちろんソロ用のものがあるので、今回はすべて1人用にしてみました。
しかし、ルポのなかで僕が使っているのはニーモの“タニ2P”で、2人用ですけどね。

さらに「山行記録」のとり方についても、
僕のやっている方法(たぶん、それほど参考にならない)を1ページ。
全部で計25ページになります。ふぅ~、我ながらよく書いたものです。

興味のある方は、御覧になってみてください。

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2012年6月21日 (木)

アウトドアムック 『SOTO』発売中

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また新しい雑誌、正確にいえばムックが、双葉社から昨日発売されました。
『SOTO(ソト)』というタイトルですが、新富士バーナーとは関係はありません。

僕が書いたのは、北アルプスの山やルートをカテゴリー分けして、
お勧めの場所を1~3位で紹介する8ページ。
すでに僕は春に出した自分の本『北アルプス テントを背中に山の旅へ』
いろいろ考え抜いた56のルートを紹介しているので、
いまさら新しいルートを作り出すのは無理というか、非常に難しく
本とだいたい同じルートから厳選し、それらをランキングした感じになります。

ただ、本のほうはタイトル通り、「テント泊」前提で説明していますが、
こちらはむしろテント泊でのルート紹介ではなく、日帰りや小屋泊を中心に想定。
だから、コースタイムの目安なども短縮されたりしています。

内容をもうちょっと具体的にいえば、「1泊2日山小屋泊」「初めてのテント泊」
「見たことがない絶景」「秘境の温泉」「穴場」「「難関ルート」
「ロープウェイ使用」「4泊以上の縦走」といった感じ。
ここで使っている写真には僕の本に載っているカットと似ているものもあるのですが、
自分で撮ったものなので仕方なく、そのあたりは気にしないで見てくださいね

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2012年6月20日 (水)

男の隠れ家特別編集 『夏、山へ。』発売中

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夏を前にして、たくさんの雑誌が発売されていますね。

本日、書店に並んだのは、男の隠れ家特別編集 『夏、山へ。』。
このなかで僕の原稿が載っているのは「西穂高」という6ページです。
正確にいうと、「ロープウェイ使用&初心者向け」というテーマがあったために、
西穂高岳ではなく、西穂山荘までのごく短いルート。
それにプラスして、ロープウェイの駅の周辺の散策でした。
おそらく、ここ数年でいちばん歩かなかった山の取材かも。
しかもテント泊ではなく、山小屋泊まりで。
もう少し歩きたかったけれど、西穂山荘の方々が親切だったのが、よい思い出。
新穂高ロープウェイの方に話を聞いたりして、それも面白かった記憶があります。

と、取材のことをまるっきり過去形で書いているのは
これ、じつは3年前に『男の隠れ家』の山特集で書いた原稿の再掲載。
だから、かなり昔の原稿なんですね。

ともあれ、書店で手に取ってみてください。

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2012年6月19日 (火)

奥秩父/金峰山~甲武信ヶ岳

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先日、奥秩父に行ってきました。主要な山でいえば、金峰山と甲武信ヶ岳。
そして、それらをむすぶ縦走を行いました。
上の写真は、甲武信ヶ岳山頂から見た金峰山の方向。
つまり、今回歩いてきた山々の風景です。

この山行は雑誌の取材で、早くも原稿は書き上げてあり、
発売まであと10日もないという状態。
詳しいことはもうすぐ雑誌上で見られるので、ここでは簡単に。

廻り目平を出発し、まずは金峰山へ。
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まだ雪が残っていて、場所によっては氷になってつるつる。

金峰山小屋の前にある四丈半岩。そして、その奥には瑞牆山。
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この岩の上に僕が立っているカットを、雑誌ではデカデカと使ってます。
かなり迫力がある写真を撮ってもらったので、ぜひ見てください。

その四丈半岩の上から撮った金峰山。
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ものすごくひさしぶりに登る山です。

金峰山の象徴ともいうべき五丈岩。
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平日でしたが、山頂では3~4人の方に会いました。

朝日岳山頂で発見した、雷に打たれた木。
それもやられてからまだ1日も経っていないはずの生々しさ。
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ちょうどこの前日は、雷がすごかったんですよ。

大弛峠から少し登った場所にある夢の庭園から、金峰山の方向。
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天気は悪くもなく、良くもなく。

同じような景色が続く稜線。
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今回はソロ山行的な取材だったのですが、
写真を撮ってもらうために実際にはカメラマンさんがいっしょです。
ほとんどの時間帯は、僕の前を歩いてもらいました。

で、いろいろなことを吹っ飛ばして、すでに甲武信ヶ岳。
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ガスがかかっちゃって、周囲の景色は見えず。

この後、甲武信小屋までいってテントを張り、翌日にまた山頂へ。

今度はなかなかの天気。昨日とはぜんぜん雰囲気が違いますね。
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梅雨に入る少し前でしたが、この日以外は天気がイマイチだったのが残念。

千曲川の源流の最初の1滴が湧き出る場所。
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この水が日本海まで流れていくんですね~。

新緑のなかを歩き、下山口は毛木平。
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いやはや、このあたりをまともに歩いたのは、学生のとき以来。
ほとんど忘れかけていたので、非常に新鮮でした。

そんなわけで、詳しいことは今月中に発売される雑誌というかムックを。
けっこう長い文章を書いていますので、お楽しみに。

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2012年6月18日 (月)

『PEAKS 7月号』発売中

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留守中にこれも発売になっておりました。
『PEAKS 7月号』の大特集は「北アルプス大図鑑」。
僕自身は春に『北アルプス テントを背中に山の旅へ』なんていうタイトルのの本を
丸ごと1冊書いたばかりなので、なんだか既視感を覚えずにはいられない特集です。
あくまでも個人的に、なんですけど。

この特集のなかで僕が書いているのが「北アルプスのテント場ベスト15」の5ページ。
これまたあくまでも個人的な視点によるランキングです。
「テント場ベスト3」は自分の本でも紹介していたとはいえ、
「ベスト15」を選ぶのは苦労しました。
正直なところ、ベスト10くらいなら順位を考えられるのですが、
それ以降になるとけっこう曖昧。
例えば今回15位に入れたものは登場しているのに、16位なら紹介できないけれど
しかし15位も16位も実際はほとんど変わらないですからね。
そのときの気分や今年行きたい気持ちが高まっている場所は
ランクが上がっているような気もしますし。
そういう意味では、それほど明確ではない今回だけの順位ともいえます。

その他、この号で僕が書いたのは、数ヶ月ぶりに連載を再開した
「マウンテン・ギア・ラボラトリー(マウンテンギア研究所)」。
今回はこの連載でまだ取り上げていなかった
大物アイテムである「レインウエア」を紹介しています。
それも大量に11ページの掲載。
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上の写真の数倍のウェアを集め、撮影を行ないました。
レインウェアの購入を考えている方は、ぜひご覧を。

さらにこの号では「サンダル」の特集もあり、僕の私物も登場しています。
いつも山ではいているキーンの“シャンティ”というモデルと
このあいだ購入したばかりのパタゴニア“アドボケート・ウィーブ”という2足。
こちらも見てみてくださいね。



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2012年6月17日 (日)

『Number Do Summer 2012』発売中

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長々と留守にしているうちに、『Number Do Summer 2012』が発売されておりました。
この雑誌、これまでは「走る」ことを中心に編集されていましたが、
今回の特集は「大人の山登り」。
しかし、表紙がすごいな~。
だって、服部文祥さんの顔がつるっつるですよ。なんだか、かわいい格好だし。
いつもの山の雑誌で見る姿とは違いすぎていて、
高橋尚子さんよりも、そっちに目が行ってしまいます。

さて、このなかで僕が登場しているのは
「高尾山の次に登る山、ベスト15」という特集。
元・『山と渓谷』編集長の神谷有二さん、
チャリティーオークションのボトルのイラストも描いてくれた
イラストレーターの鈴木みきちゃんと3人で
座談会形式で初心者用の山をセレクトしています。
詳しくは誌面を見てくださいね。

この座談会の進行役で、文章にまとめてくださったのは、
大人気スポーツライターの生島淳さん。
僕と同じ宮城県出身、かつ同じ大学の先輩で、
僕が編集者だったときは仕事もお願いしていた関係で、かなり昔からのお付き合い。
会社を辞めたあとの無職時代に
海外でお会いしたときにはメシをおごってもらい、
フリーランスとして社会復帰後には今後の仕事につながるようにと
某・出版社にわざわざ挨拶にも連れていっていただき……。
これまでにライターの先輩としていろいろなアドバイスをもらい、
僕の仕事の仕方にもっとも影響を与えている、非常に尊敬する方なのであります。
スポーツ関係の著書も多数で、僕からしたら座談会の進行役のほうがスゴイのでは?
と思うような座談会の場なのでありました。

座談会終了後には、僕の高校の同級生、それも前の席に座っていた友達が
『Number Do』の版元である文藝春秋の編集者なので、彼も呼び出し、
3人でお茶を飲んで、また別の座談会のように。なかなか面白い1日でした。

最後に、ぜひ読んでいただきたい生島さんの本をご紹介。
『気仙沼に消えた姉を追って』
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本業のスポーツではなく、大震災に関係する重い1冊です。
生島さんは宮城県最北部の気仙沼の出身で、
津波によってお姉さまが行方不明になってしまいました。
そのことが中心に書かれた内容なのですが、これがなんといっていいのか……。
内容が内容だけに、よい本だとか、傑作などという表現は合わないのですが、
個人的な視点からあの大地震を記録し、
日本人すべてに忘れないでもらうための貴重な本なのです。
生島さんのスポーツ系の本も合わせ、ぜひ読んでみてください。


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2012年6月 9日 (土)

ザ・ノース・フェイス原宿店でのトーク・イベントの詳細

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以前、簡単にお伝えしていたザ・ノース・フェイス原宿店でのイベントの詳細です。
上の画像は、ショップで作ってくださったチラシのデータ。
日付けなどの重要なことは、すべてそこに記載されていますが、
小さな画像でしか見られない方もいらっしゃるでしょうから、
改めてここで文字化してみます。

日時は7月19日(木)20:30から。
席は30名分で、それがいっぱいになったら立ち見になるそうです。

内容は、僕が日本のなかでもっとも好きな場所である3大地域のうちの2つ、
「知床」と「西表島」(もうひとつは、やっぱり北アルプス)。
原始性を帯びた山と海の魅力と遊び方について話す予定です。
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予約は☎03-5466-9278。
おそらく原宿店のブログにもアップされるはずです(今のところまだだけど)。

このイベントの前にパタゴニアの「スピーカーシリーズ」も控えているのですが、
神田ストアはすでに予約で定員がいっぱいになりそうだとのこと。
仙台と渋谷の状況はよくわかりません。
僕なんかの話のために予約を入れてくれる人がいるなんて、ありがたいことです。

パタゴニア、ザ・ノース・フェイス、どちらのイベントもよろしくお願いします。

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2012年6月 8日 (金)

「ヒルバーグ」来日イベントの模様

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5月26日、僕は那須岳から下りると、すぐに新幹線に乗って東京へ戻りました。
そして予定終了時間の15分前に、東新宿にある
エイアンドエフのショールームに到着。
すると、こんな感じでスウェーデンから来日していた
ボー・ヒルバーグ氏が、自ら「ヒルバーグ」のテントについて説明しているところでした。
今度発売される新しい3シーズンテントのことであったり、
”ウナ”というモデルのあまり知られていない前室の作り方だったり、
僕もはじめから聞いておきたかったような話で……。
多くのアウトドア愛好者の憧れであるヒルバーグのテントのことが
いろいろとわかってしまう内容なのでした。

本人によるテントの説明が終わった後、僕も来場された方へ
挨拶というかなんというか、僕が思うヒルバーグのよさについて少しだけ話をしました。
悪天候下のときでも安心だとか、どんなときでも設営しやすいとか、そんなことを。
僕が持っているのはソウロというモデルですが、本当によいテントなんですから。

僕が到着する前には、ライター仲間の村石太郎くん(現地取材経験あり)が
ヒルバーグ氏と語り合ったり、スウェーデンの超ロングトレイルを歩いた
同じくライターの森山伸也くんと大森千歳さんが、
そのときの様子をスライドショーで説明したようなのですが、
僕は見ていないので、よくわかりません。ちょっと残念であります。

その後、歌舞伎町の居酒屋に移動して、カジュアルなお食事会。
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ヒルバーグ夫妻もすっかりなじんでおります。
このご夫婦、どこかの高級ホテルに泊っているのかと思いきや、
なんと庶民的なサンルートホテルを選んでいたとか。

最後になぜか新宿区役所前で、記念撮影を数パターン。
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こちらはヒルバーグ夫妻と、アウトドアライター陣のカットです。
ヒルバーグ夫妻以外は、なんだかいつも同じようなメンツであります。
そういえば、村石くんと山に行ったときも、
テントがヒルバーグでかぶったことがあったし、
森山くん&大森さんと出かけたときも、
ヒルバーグのテントがかぶったことがあったような、なかったような。
いずれにせよ、みんなヒルバーグのテントを使っているんですね。

この上の写真をよく見てもらいたいのは、ボー・ヒルバーグ氏が手に持っているもの。
今年の春に発売になった僕の本、『北アルプス テントを背中に山の旅へ』なんです。
表紙に写っている赤いテントがヒルバーグのソウロだったので
せっかくだからと1冊差し上げたんですが、
すると、なにかサインを入れてほしいといわれてしまい……。
日本語で「使いやすくてカッコいいヒルバーグのテント、大好きです」
みたいなことを、恥ずかしながら一筆。名前だけはアルファベットで書きましたが、
スウェーデンの人には僕の文字の汚さがわからないでしょうから、少し気楽です。

しかし、ヒルバーグ夫妻はじつに飾り気のな気さくな方々で、非常に好印象。
ますますヒルバーグのテントに愛着が出てしまいました。

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2012年6月 7日 (木)

北関東/那須岳とUNICO CAMP

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5月25~26日、僕の友人の吾一が開催した“UNICO CAMP”に参加して、
那須岳(茶臼岳)にも登ってきました。

しかし初日は雨。
だから写真もあまり撮れず、下のカットはすでに翌日の朝。
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雨が降っていたといっても大きなタープも張っていたので、なかなかの心地よさ。
僕はゲストといっても、夜はとくにやらねばならないこともなく、
ひたすらのんびり、いい気分で過ごせました。
僕の雑誌記事を読んでくれている参加者が多く、
いろいろな山のや道具の話をしたり、山行取材の裏話なんかも。

“UNICO”は地元の食材を中心にしたハンバーガーショップ。
そこで、夜メシは自分たちで作るハンバーガーなのでした。
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周囲の人たちと話ばかりしていた僕は、自分で焼くこともせず
吾一に作ってもらっちゃったのですが、さすがうまかったですよ。

このときの様子は、UNICOのブログでも紹介されてますよ。
で、こちらが那須岳に登る前に立ち寄ったその店舗。
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このタイミングではお店が閉まっているので、いくぶん雰囲気が伝えにくいのですが、
おしゃれでうまい、よいお店です。
那須高原に出かけるときは、ぜひ立ち寄ってみてください。

さて、初日は雨だったものの、翌日は好天。
UNICO CAMPの参加者のみなさん(の希望者)と、予定通り那須岳に登りました。
この山にはロープウェイもありますが、登山口から歩いて登っていってもラクラク。
僕たちは東側の駐車場から峠の茶屋跡避難小屋経由で、
那須岳の中心となる茶臼岳を目指しました。それが冒頭の写真です。

峠の茶屋跡避難小屋から先は、いかにも火山らしく、荒涼とした趣。
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しかし登山者が多い有名山なので登山道は充分に整備され、
浮石もほとんどなく、歩きやすいものです。

この日は土曜日だったので、登山者がいっぱい。
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山頂も人でにぎわっていました。

なんとか人が映っていない山頂の写真を撮りたかったのですが……。
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う~ん、どんなに頑張っても誰かの姿が入ってしまいます。

参加者のみなさんと記念写真。
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いや、これは僕が撮影したので、僕自身は写っていませんけれど。

いっしょに登ったのは、僕を含めておそらく15名。
しかし、なぜか何人も同じような帽子をかぶっていたりして。

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僕も含め、15名中4名がアウトドアリサーチの“ラダー(レイダー)キャップ”ですよ!
なんだ、この状況 !?

しかも、トレーニングと称し、わざわざ荷物を重くして
巨大なマックパック“グリセードクラシック”を背負っている猛者も。
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ご苦労さまです!
僕が使っているのを見て購入したそうなのですが、
日帰りできる那須岳で、このバックパックを背負っている姿を見ると、
なぜか申し訳ない気持ちになります。
本人が自分の意思でトレーニングしているんですけどね。なんだか。

それにしても、前に登ったのがいつなのか思い出せないほど、ひさびさの那須岳。
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北側にはまだまだ稜線が延びていて、
ここをテント泊で長々と縦走できたら楽しいのに、などと考えてしまいます。
茶臼岳は活火山だし、他の山でも良質な水は得にくいとは思うけれど、
どうにかならないかなあ。
とはいえ、今回は天候もよく、参加者のみなさんも面白い人ばかりで、
すっかり楽しんでしまいました。

下山後、僕は急いで東京へ。
同じ日に行なわれていたヒルバーグのイベントに顔を出しに行きました。
そのあたりのことは、またすぐに。

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2012年6月 5日 (火)

『夏山JOY 2012』発売中

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『夏山JOY 2012』が発売されました。
ものすごく分厚く、1.5センチほどあるでしょう。
4割くらいは、石井スポーツのカタログ分なのだけど。

この号は基本的に「登山ガイド」で、
昨年、僕が『ワンダーフォーゲル』の取材で歩いた北アルプス/朝日岳も載ってます。
その部分の原稿は、ここではガイド情報に特化しているのだけど、
写真だけはその取材のときのものを使っているので、僕が写っております。

先ほど、この雑誌は基本的に「ガイド」だと書きましたが、
そうはいってもガイド情報だけがすべてではありません。

で、僕が書いたのはアウトドアメーカー「ファイントラック」のこと。
それも「MOUNTAIN EQUIPMENT BRAND HISTORY」の第4回目として。

「MOUNTAIN EQUIPMENT BRAND HISTORY」は
『ワンダーフォーゲル』の連載ページですが、
なぜか『ワンダーフォーゲル』本誌ではなく、
増刊扱いの『夏山JOY 2012』に掲載されているわけです。
もともと『ワンダーフォーゲル』の母体は『ヤマケイJOY』だったので、
そんな歴史を知っていると、なんとなくわかるような気もするのですが、
『ワンダーフォーゲル』しか読んでいない方には、
次の号で連載の番号が1つ飛んでしまうので、不思議な気がするでしょう。

僕もいろいろな製品を使っているファイントラックは、
神戸の本社まで取材に行き、話を聞いてきました。
いやはや、面白い会社でしたよ。

というわけで、『夏山JOY 2012』をどうぞ。

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2012年6月 3日 (日)

北アルプス/毛勝三山(後編)

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北アルプス/毛勝三山(前編)の続きであります。
上の写真は剱岳。ちょうど剱沢からは反対側にあたる北側の風景です。
こんな景色を見たくて、僕は毛勝三山に向かったのでした。

さて、カッコいい剱岳の雄姿を見るのは、もっと後のこと。
実際の僕たちは、まだ稜線にも上がっていません。

そんなわけで、3日目の朝。
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朝焼けは天候悪化のサインとも言われますが、きれいなものです。

西北尾根から見る毛勝山。
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2日目のキャンプ地からは200mほど上に山頂があります。

アイゼンをつけて、ひたすらの登り。
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雪が溶けてきていて歩きにくいのですが、
その代わり、もしも滑落してもすぐに体を止められそうな雪質でした。

背後には駒ケ岳。
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こうやって見ていると、あちらの稜線まで歩いていきたくなります。

そんなこんなで標高を稼いでいくと……。
意外とあっけなく毛勝三山の代表格である、標高2414mの毛勝山に到達!
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これから歩く「二山」の稜線の先にあるのは、あの剱岳。
うれしくなって、珍しく自分のカメラで記念写真を撮ってもらいます。
自分が写っている写真をこのブログで紹介することは、
これまであまりありませんでしたが、それだけうれしかったってことなんです。

この山頂で驚いたのは、僕たちが「危険」と判断して戻ってきた
阿部木谷の土砂崩れ地帯を歩き、山頂まで登ってきた人がたくさんいたこと。
「意外と歩きやすかった」などという話をききましたが、
歩きやすいことと、安全であることは、まったく別のことだと思うのですが……。
実際、昨晩僕たちが寝ているときも、土砂崩れが再び起き、
ものすごい音を立てているのが何度か聞こえたくらいで。
結果的に事故に会わなかったからよかったとはいえ、
話を聞いているだけで恐ろしくなりました。

ちなみに、僕たちと同じように谷から登るのを止め、
尾根沿いに登っていったパーティがひとつ。
僕はテント内にいたので直接話をしたわけではありませんが、
「風の谷」の山田さんが率いるガイドツアーだったようです。
やはりお客さんを連れていると、安全第一。さすがだと思います。

山頂からは東側の稜線も丸見え。
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白馬岳やら朝日岳やら、昨年にも登った山々がクッキリ見えてしまいました。
いちばん北には爺ヶ岳まで眺められたので、後立山連峰がほぼすべてという状況。

しかし、僕たちの目的は、毛勝三山の縦走。
ここからさらに南下し、もっと剱岳に近づいていきます。
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これから歩く稜線が目の前に延びており、
雪庇が崩れかけている場所も見受けられました。

とはいえ、この日、危険箇所は1カ所程度。
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ときに雪に足をとられつつも、けっこう順調に進んでいきます。
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釜谷山を越え、雪の稜線をひたすら南へ。

そして毛勝三山のうち、いちばん南にある猫又山に到着。
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あとは適当な場所にテントを張れば、本日の行動は終了です。

このころからガスがかかるようになり、目の前にあるはずの剱岳は見えず。
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かろうじて奥大日岳付近の稜線が眺められる程度でした。

食材には余裕があるのに、なぜか不思議な味の組み合わせで夕メシ。
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明太子スパゲティに甘辛いソースの肉団子、
その上に乾燥ニンニクと唐辛子のトッピング。そして味噌汁。

最終日となる4日目。
晴れたのはよいものの、かなりの強風のなかで目を覚ましました。
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昨日は見えなかった剱岳が目の前に。
僕が持っていった赤いテントは、風にあおられて、おかしな形にひしゃげております。

ブナクラ尾根に沿って、下降を開始。
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遠くには五竜岳や鹿島槍ヶ岳の姿も眺められます。

しかしこの後、雪庇などを避けてルートをとっているうちに
予定とは少しズレた谷を下っていくことに。
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日光の照り返しで日焼けがひどくなり、顔がヒリヒリしてたまりません。
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下がるにつれて危険な場所も出てきますが、難なくクリア。

だけど……。
この後、僕たちはいくつもの思わぬ困難に出会うことに。

例えば、こんな感じ。
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なぜか、雪渓ではなく、ヤブのなか。
詳しい話は、いずれ書くことになる雑誌の記事のなかで。

とりあえずブナクラ谷に下り、下山口となる馬場島を目指します。
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で、このブナクラ谷でも面倒な事態にいくつか遭遇したりして。

ともあれ、予定よりもかなりの時間を費やして、やっと林道に出ました。
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あとは馬場島まで歩くのみ。

この毛勝三山の話、プロのカメラマンのもっとカッコいい写真とともに、
いずれ雑誌でキッチリとした原稿を書くことになっています。
数ヶ月先になるはずですが、お楽しみに。

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2012年6月 2日 (土)

パタゴニア「スピーカーシリーズ」の内容と「クリーネストライン」の記事

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以前、簡単な内容はここで紹介しましたが、6月下旬から7月上旬にかけて、
アウトドアブランド、パタゴニアの店舗でトークショー的なイベントを行ないます。
以前からパタゴニアで行なわれている「スピーカーシリーズ」のひとつです。

タイトルは、“北アルプスの「山旅」”。
日時と場所は、
・6月29日(金)19:30~ 仙台ストア (要予約:定員40名)
・6月30日(土)19:30~ 神田ストア (要予約:定員40名)
・7月 6日(金)20:30~ 渋谷ストア (要予約:定員80名)
 となっています。予約は各店舗に連絡を。

各店舗で、紹介する山やルートを違うものにする予定で、
仙台では、槍ヶ岳や剱岳などの憧れの「名山」を中心にして、
少しだけ東北の山についても話をするつもり。
神田では、あまり一般的ではないというか、かなりハードなロングコースだったり、
登山道を外れた岩場や沢の話もしようかと思っています。
渋谷では、表銀座とか裏銀座とか、人気の縦走ルートがメインで
テント泊山行という意味では、いちばんストレートな内容になりそうです。
(これから変更はありえるので、今のところの予定です)

これに先立ち、神田店ではバックパック、マット、クッカーなどの
僕の装備(私物)を使ったディスプレイがすでに行なわれており、
同時に「僕がお勧めする山の本10冊」も展示されています。
神田ストアの近くにお出かけの際は、覗いてみてください。

また、このスピーカーシリーズの事前告知を兼ね、
パタゴニアのブログ「クリーネストライン」に
“日本の山をテント泊山行する”という記事を書きました。
トップの写真は、今回のブログと同じ、僕が昨年撮影した表銀座コースからの槍ヶ岳。
こちらもぜひ読んでみてください。
ちなみに、槍ヶ岳の話は、仙台ストアでは「山頂最短往復」、
神田ストアでは「北鎌尾根」、渋谷ストアでは「表銀座裏銀座コース」として
話に出てくると思われます。
なんとなく、各店舗の話の内容の違いがわかるのではないでしょうか?

では、ご興味のある方はぜひ来場してくださいね。


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