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2012年6月24日 (日)

奥多摩/雲取山と マックパック “グリセード”

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6月上旬、奥秩父の金峰山~甲武信ヶ岳から戻って数日後、
今度は奥多摩の雲取山に行ってきました。
金峰山あたりはものすごく久しぶりでしたが、
雲取山も軽く10年以上行っていなかった山で、
今はどんな感じなのだろうと興味がありました。

上の写真は、奥多摩小屋付近から見えた富士山。
1泊2日の行程で、天気は曇り→雨→晴れと、一定しておりませんでした。

今回は、あるテーマを持った企画ものの山行だったので、
いつもとは若干様相が違います。
カメラマンを除く僕以外のメンバ4人とは、いっしょに山に行くのは初めて。
そのなかで初めて会う人も3人。
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鴨沢から登りはじめ、僕はリーダー役として常に最後尾を歩いております。
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だから、僕が歩きながら撮った写真は、ほとんど後姿。
今回に限らず、複数で登るときは、多くの場合、僕はいちばん後を歩いており、
いつも後姿の写真になっているような気もします。

奥多摩小屋のテント場に到着し、テントの設営。 Img_7847a
今回が初めての女性には僕のテントを貸したので、
右のヒルバーグのソウロと、左のライペンのドマドームライト1は、僕の私物。
自分のお気に入りテントが同時に立っている光景が、意外と新鮮です。

日暮れ前の夕焼け。
Img_7865a
本当はもっときれいでしたが、適当に撮れば、こんな程度。

夜から雨が降り始め、山頂へ向かったのは雨のなかでした。
Rimg0854a
もうなにも見えません。

そして山頂。
Rimg0860a
ひとりの女性を、3人の男が写真に撮っているおかしな光景。
唯一、カメラマンだけが撮っていないというのが面白いです。

小雨のなかをテント場に戻り、テントの撤収。
Rimg0875a
この3つのテントの並び、なかなか美しいですね。

下山は唐松谷から。
Rimg0896a
鴨沢から雲取山山頂へ往復してしまうと、ルートがほとんど遊歩道みたいで
あまり山を歩いている感じはしないのですが、
唐松谷には奥山感があって、なかなかいい雰囲気でした。

ところで今回、僕が背負っていたのは、マックパックのグリセード。
現在販売されているグリセードクラシックではなく、旧型のグリセードです。
しかも、今回が初使用。
以前ネットオークションで落とし、秘蔵していた二代目であります。
Img_7891a
ああ、とうとう使ってしまった……。
僕がこれまでに背負っていた初代グリセードは、
現在、パタゴニアの神田店に展示されているので手元になく、
そこでこいつの登場になったのですね。

さすがに新しいものだけあってパッドがヘタっていないため、
背負い心地はさんざん酷使した初代よりも上々。
生地も弱っていないし、色あせてもいないし。
これからはこの2代目の時代になるのか、
それとも細部をカスタムして、より自分好みにした初代を使い続けることになるのか。
どうしよう?

グリセードはよく原稿に「勝負バックパック」と書くくらい
重い荷物でもラクに背負えるほど僕の体に合っていて、愛着もあるバックパック。
今回デビューした2代目ともうひとつくらいあれば、
人生の最後までグリセードを使い続けられるんじゃないかと思っています。

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コメント

庄太郎さん
グリセードの情報、ありがとうございます!
前に庄太郎さんの記事を読んでから、ずっとオークションに出ていないかチェックをしていました。

しかし全く見かけず、グリセードクラシックを購入しようか迷っていたところです。

もちろん、背負って私の身体に合うかはわかりませんが、来年が待ち遠しいです。ヽ(´▽`)/

投稿: こちみ | 2012年6月24日 (日) 12時38分

高橋さんこんにちは。

グリセード来年発売するんですね~
廃版になったモデルが日本だけで数量限定で発売なんてすごい事ですよね!!

私も自分の「勝負バックパック」に早く出会いたいです。

私も5月末に奥多摩に行ってきました!
日帰りで鴨沢から雲取山までは行かず、七ツ石山、鷹ノ巣山など登りながら奥多摩駅まで歩いてきました。
たしかに遊歩道の様にきれいに整備された登山道でしたね~
今度は奥秩父〜奥多摩の縦走もしたいです(^ ^)

投稿: キウイ | 2012年6月25日 (月) 01時36分

高橋さん、初めまして。
実は以前より拝見しておりました。
コメントは初になります。

山の本の高橋さんの記事の内容の影響で(笑)
タニ2pを購入し23日、24日とテントデビューで雲取山に
行ってきました。
24日の朝、高橋さんに似ておられる方を見かけたのですが、
記事の内容からするとたぶん違う日の様ですね。
最初、「あれ?やっぱり!」って思っちゃいましたが。

また、お邪魔させていただきます。
頑張ってください。

投稿: だジィ | 2012年6月25日 (月) 06時32分

こちみ様

グリセードクラシックのほうがハーネスは進化しているので、普通に考えれば、こちらのほうが背負いやすい可能性が高いです。
あくまでも僕には以前のグリセードのほうがいい、というだけなので。
もしも本当に発売されたら、両方試してみて、よさそうなものを買ってみてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キウイさま

奥多摩は人が多いので登山道がしっかりしているという面もありますが、稜線の樹木を防火(山火事の延焼予防)のために切り開いちゃっているので、さらに遊歩道っぽくなっているんですね。
もう少し山っぽいほうが僕の好みですが、その代わり景色は見やすくて……。
難しいところです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だジィさま

僕が雲取山に行ったのは6月に入ってまもなくなので、24日なら別の方ですね。

タニはものすごい人気で、もはや入手困難なテントになったようです。
購入できてよかったですね。


投稿: 庄太郎 | 2012年6月25日 (月) 10時16分

高橋さんこんにちは。

いつも楽しく拝見させてもらっています。

実は以前に登山用品店で試しにグリセードクラシックを背負ってみて
バッチリだったんで購入を考えています。
そこで一つ質問なのですが、なんとなく簡単に色あせをしそうな気がしました。特に黒。
実際に何年も使われていると思うのですが、色あせはどんな感じですか?
機能は十分に素晴らしいとは思うのですが、大切に長く使いたいのでそこだけが気がかりです。
個人的な質問でごめんなさい。。

これからもお体に気をつけて頑張って下さい。
いつかどこかの山でお会いしたいです!

投稿: しんじ | 2012年6月27日 (水) 02時58分

コメントありがとうございます。

防火のために切り開いてあるんですね!!
山っぽくなくて私も少し物足りないと思っていたのですが、そんな理由があったんですね~

あと、今更もしかしてと思い出したのですが、4日の奥多摩駅からのバスでしたか?
高橋さんの姿は見えなかったのですが、テント泊装備の方々とカメラマンの方が同じバスに乗っていたのを思い出して…
私はその日は沢登りで途中下車しました~

投稿: キウイ | 2012年6月27日 (水) 08時41分

しんじ様

僕が使っているグリセード(黒)は、かなり色落ちしていますよ。今は黒というよりも、グレーっぽい感じで。
だけど、グリセードとグリセードクラシックは使っているアズテックという素材のコットンとポリエステルの配合量が違うので、グリセードクラシックの黒がどれくらい色落ちするのかは、なんともいえません。
ただ、僕のまわりでグリセードクラシックの黒を使っている人を見ると、色あせというよりも、毛羽立って白っぽくなっているように思えます。その使い込んだ雰囲気が、アズテックという素材の人気の一因なんですが。

僕はグリセードクラシックも使っていますが、色はライケンというくすんだ薄いグリーン系なので、色落ちの具合がよくわかりません。
いずれにせよ、ほとんどのバックパックというか繊維を使っている製品は、太陽の下で使っていれば確実に色落ちするので、色あせを気にしていたら選びにくいですよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キウイさま

取材は5日からでした。1日違いますね。
だけど、テント泊装備の人間とカメラマンの組み合わせって、あまりいないはずなのに。とくにテント泊の取材って、意外と少ないですからね。
僕たちでなければ、どこの取材チームだったんだろう?

投稿: 庄太郎 | 2012年6月29日 (金) 04時17分

日にち間違ってました(笑)
火曜日!!5日ですね!!

ってことはやっぱり高橋さん達だったんですね~
あの日あんまり天気が良くなかったのになぜかバスが混んでて、取材の方々もいるからすごいな~
とは思ってたんですけど、ちょうど私から高橋さんの姿は見えなかったんですね~

投稿: キウイ | 2012年6月29日 (金) 22時34分

キウイさま

先日はありがとうございました。
またどこかの山ですれ違うかもしれませんね。

投稿: 庄太郎 | 2012年7月 5日 (木) 23時57分

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