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2012年9月14日 (金)

『ビーパル10月号』と 四国での川遊びの話

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今月10日に『ビーパル10月号』が発売されております。
で、僕はこの号ではなにも仕事をしていないのですが、
なぜか創刊から続いているビーパルの看板ともいえる
野田知佑さんの連載『のんびり行こうぜ』には登場しているのです。
というのも、ライター仲間の森山伸也くんたちとともに
このところ毎年、徳島の野田さんの家には遊びに行っており
今回は僕たちが7月末にお邪魔したときのことを取り上げてもらったから。
その内容はビーパルを見ていただきたいとは思いつつ、
野田さんと僕の記憶の違いからか、
僕が妙にいい感じに書かれていて恥ずかしくなります。
いやはや。

と、そんなわけで7月に遊びにいってきたときのことを、
写真多め、文章少なめで紹介いたします。

到着後は、腰を落ち着ける間もなく、野田さん宅の池でひと遊び。
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水は温水のようで、ときどき魚が足にぶつかってきます。

しかし僕は出発までに仕事が終わらなかったので、
野田さんの家のガレージで、ひっそりと作業をする時間も。
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上半身は裸で、ショートパンツは池の水で濡れたまま。

その日のうちに内妻海岸にも遊びに行き、犬たちは大喜び。
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いつか沖にある島までカヤックで行きたいと思いながら、はや数年たちました。

メシのあとは川に出て、テナガエビ撃ち。
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あっという間に夜が更けていくのであります。

翌日は日和佐川へ。
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大胆にも水中にテーブルを配し、昼飯はソーメン。

気持ちがよい風が吹き、野田さんは昼寝。
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その間も僕たちはひたすら遊んでおりました。

さらにその翌日。
野田さんが用事を済ませているあいだ、僕たちだけでまた川へ。
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水に潜ったり、魚を採ったりして遊んでいる僕以外のみんな。

そんなときに、僕がしていたことといえば……。
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まさかの川中での原稿書き。
いや~、こうでもしないと終わらなかったんですよ。
ちなみに、このときに書いていたのは
『PEAKS 9月号』の「両俣~北岳~池山吊尾根」という山行ルポ
これを読んでくださった方がいたとしても、
こんな場所で書いた原稿だとは思いもよらないはず。
夏でも寒い日本第2位の山の話を、
こんな気持ちのよい場所で書いていたとは、我ながら不思議です。

このとき、他のみんなが遊んでいるのが当初は悔しかったのですが、
途中からだんだん、この状況が面白くなってきて、
最後にはむしろいい気分になってしまいました。
その昔、野田さんもユーコン川で、こんな状況で原稿を書いていたことを思い出し、
原稿の質はまったく及ばないながら、
やっていることだけは昔の野田さんに似ているという現在の自分のことが
これまた不思議に思われて。なんだか、お恥ずかしいけれど。

川の中で原稿を書きつつも、セルビンを仕掛けておくことは忘れず、
気分転換がてらカワムツを大量に捕獲。
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こいつらの一部は東京まで持ち帰り、現在、僕の自宅で飼われております。

しかし、そうやって遊んでいると、川のなかに設置したテーブルから
別途作業しなければならなかった紙資料が風で吹き飛ばされ……。
あえなく水中に。オレはこれほどバカなのか……。
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せっかくカラーでプリントアウトした校了紙が無残にも水浸しになり、
あわてて天日に干して乾かしました。
こいつは『山と渓谷9月号』で書いた
「ニュージーランド、ワカティプ湖周辺のトランピング」
のページですね。
原稿といい、校了紙といい、僕がどんなタイミングで、どんな仕事をしていたのかが、
計らずもわかってしまう、何枚かの写真でありました。

夕方には今回の成人男性2人、つまり僕と森山くんとで、
野田さんの家まで続いている未舗装路の補修作業。
大きくえぐれた場所に石とコンクリートを混ぜたものを流し込むというか
上に載せるというか、そんな作業をして、いくらかマシな道にするのが
僕たちのミッションでありました。
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だけど、森山くんがつまらない凡ミス。
水の分量をなんと1桁多く間違えてしまい、
10倍量の水によってコンクリートがユルユルに。
こういう男なので、これから書かれる彼の原稿の内容も、
ときどき10倍くらい薄いものになるかもしれません。

ともあれ、極度に一部とはいえ、道を補修。
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3泊もさせてもらって、わずか2㎡程度の補修しか貢献できない僕たち。
これでいいのかと思いながらも、こうして毎年恒例の四国への旅は終了したのでした。
次回はもっと役立つ男として、徳島に行きたいと思っております。

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コメント

野田さんと庄太郎さんに、こんな素敵な出逢いがあったんですね!
私も20年以上前に『日本の川を旅する』を読んでカヌーやキャンプを始め、勝手に野田さんを人生の師匠と仰いでいます。
庄太郎さんの川旅について、ぜひ詳しく知りたいので、本の執筆よろしくお願いします(^-^)/

投稿: こちみ | 2012年9月17日 (月) 13時07分

こちみ様

そうなんですよ、野田さんとはユーコン川で出会ったんですよね。
野田さんに憧れて行った、そのユーコンで。

川旅の本は書けそうもありませんが、来年にも新しい本を出す予定になっているので、楽しみにしていてください。

投稿: 庄太郎 | 2012年9月28日 (金) 03時34分

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