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2012年11月 3日 (土)

映画 『Japan in a Day』、本日より公開

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今年3月、このブログでも紹介した 『Japan in a Day』プロジェクト
東日本大震災からちょうど1年後の2012年3月11日、
その日の「日常」を切り取ったムービーを一般の人に応募してもらい、
それを元にあのリドリー・スコットが製作総指揮をとって
1本の映画にまとめる、というものでした。
僕とは同じく仙台市出身で、しかもなぜか中学~大学まで学校がいっしょだった
フジテレビに勤務する早川という男が、プロデューサーとしてかかわっております。

その『Japan in a Day』が、今日から全国で公開されました。
詳しいことは、『Japan in a Day』のHPを。
いや、FACEBOOKのほうがわかりやすいかな。

この映画のために応募されたムービーは、
世界12ヶ国、8000本、300時間になるそうで、
それをすべてチェックしてセレクトし、編集するのは非常に大変だったようです。

公開は本日、つまり11月3日というわけですが、
これってたぶん、3月11日をひっくり返した日なんでしょうね。
ちょうど土曜日でよいタイミングだし。
確認しておけばよかったのですが。

僕自身は先月のうちに試写会で見てきました。
見ているときはぜんぜん気づかなかったのだけど、
途中でどうも僕と早川の同級生がちょっとだけ写っていたとか。
応募したものが、リドリー・スコットに選ばれたんですね。

で、映画の感想を申しますと……。
僕自身が被災地出身で、しかも仲のよい友達が
製作に携わっているということを差し引いても、非常によかった!
こういう映画に「よかった」という言葉はなんだか合わない気もしますが、
とにかく感動してしまいました。
とくに3月11日の地震があったその時間に、
日本各地でささげられていた黙祷の様子が連続して流れてくる時間帯、
どうしても涙が流れてきてしまい……。
試写会の会場でも、各方向から嗚咽が聞こえてきました。

この映画はあくまでも、地震から1年後の日常を撮ったもので、
とくにナレーションなどが入るわけでもなく、
おおむね時系列を追ってムービーがつなげられている体裁になっており、
必ずしも被災地の風景ばかりが出てくるわけではありません。
だけどやはり被災地の風景は何度も繰り返されて映し出され、
僕が自分が子どものころに遊んでいた場所などが突然出てくると、
ぐっと胸が締め付けられるような気分になりました。

そういえば、試写会で資料をもらうまでしらなかった事実がひとつ。
この映画、僕の友達の早川は偶然プロデューサーとして関係しているわけではなく、
なんでも彼が自分からリドリー・スコットにメールを書き、
こういう映画を作ってもらえないかとアプローチしたことから始まった
プロジェクトだったらしいんですよね。
僕に話し忘れていたのか、あえて話さないでいたのか。
ともあれ、それを知って、「本当にいい仕事をしたな、早川」と
自分の友達を誇らしく感じます。
地震の直後、早川が僕の家までやってきて、
ろうそくの炎の明かりの中で、いろいろ話し合ったときのことを思い出しました。
その早川が家に来たときのことは、一昨年前のブログに書いてあって、
それを自分で読み返してみると、ますます感慨深くなってしまいます。
まさか今になってこういう映画ができるとは、すごいことです。

試写会の後に早川と話していたときに聞いたのですが、
この映画の収益は、すべて寄付にまわすとのこと。
こういうことを宣伝の一環のように思われたくはないので、
自分たちで公表したりはしないらしいです。いい話ですね。

そんなわけで、みなさん、ぜひ映画館に足を運んでみてください。

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街(まち)」カテゴリの記事

コメント

改めて一昨年のブログを読み返しています。
そして、あの3.11の自分を思い出しています。
思い出す度に涙が出てしまいます。
自分の被った恐怖になのか、繰り返し流れた津波の映像の恐ろしさになのか、被害を受けた人々の悲しみを思ってか、分からないが何故か涙が出てしまいます。
当地での『Japan in a Day』の公開は12月22日です。
妻と一緒に見ます。
漸く笑顔がでるようになった、仙台に住む娘のためにも、妻と一緒に見ることにします。

投稿: 修 | 2012年11月 4日 (日) 08時16分

修さま

ぜひ見に行ってください。
あえて説明的に作っていないのが、
この作品の特徴ですが、
だからこそ伝わるものがあるように思います。

投稿: 庄太郎 | 2012年11月10日 (土) 08時00分

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