« 北アルプス/立山連峰 | トップページ | 北関東/筑波山、表紙撮影・日帰り登山 »

2013年1月26日 (土)

北関東/久慈川、いろいろなフネで川の旅

Rimg1442a_2
このところ、年に1回ほどになってしまった川下り。
2012年には3月に西表島遠征があったものの、
実際には川をさかのぼってから山を歩き、その後に川を下るという特殊なもの。
この11月末に行なった川下りらしい川下りは、那珂川以来となりました。
5~6年前までは、多いときには年に10回は川に行っていたというのに、
最近はもの足りない感じがしております。

今回はなんとか時間を作って、茨城県の久慈川で1泊2日。
しかし初日は大雨で漕ぐこともできず、
気田川のときと同じように橋の下にテントを張って、キャンプをするのみ。
だけど、翌朝にはすっかりと晴れ上がっていました。
Img_0457a
ハイカーズデポの店主、ツッチー。
ウルトラライトの男には珍しく、タープでもハンモックでもなく、
テントを使用しているというレアなカット。
とはいえ、ブラックダイヤモンドの超軽量のシェルターですけれど。

それに対して、僕はニーモのタニ2P.、
Img_0468a
昨年、非常によく売れたテントであります。
だけど今回、僕が使ったのは、ちょっとフライが違うんですよ。
Img_0467a
2012年モデルは大きなベンチレーターをベルクロでとめる用になっていましたが、
強風にさらされると、ここが開いてしまうという弱点を持っていました。
だけど、2013年モデルからは、さらにファスナーもつき、
より風に強い仕組みになるんですね。
簡単にいえば、フライに当たった風が内部に入らなくなり、
風の力を受け流せるのであります。

このあたりのことはすでに「ビーパル2月号」に書きましたが、
じつはこれ、僕の意見を採用してリニューアルしてくれた面もあり、
そこで発売前に使うことができたわけなのでした。

ついでに、こちらもニーモの「ノクターン」という新型スリーピングバッグ。
本国のHPでは昨年には公開され、限定発売されていたもの。
Img_0460a
足元のほうが丸く広がっているという、ユニークな形状。
これについては、また近いうちに詳しく紹介したいと思っております。

で、話を戻し、出発。
今回のメンツは、先のツッチー以外に、
以前はICI石井スポーツのカヌーの担当だった大内くん。
今は某アウトドア会社に勤務している男です。
大内くんとは今年、北海道の知床でいっしょに海を漕ぎ、
その後、硫黄岳~羅臼岳も縦走しております。
Rimg1432a
それにしても、3人ともまったく違うフネ。
ツッチーは西表島でも使った膨らませて使う、パックラフト。
大内くんは、サーフカヤック。海で波乗りするときのものですね。
そして僕は、ライターの先輩のホーボージュンさんから買い取って、
1年以上も使わずに眠らせておいた大型のシーカヤック。
僕が今年、クルマを買い換えるまでは運ぶことができず、
今まで乗ることができずにいたんです。
だから、今回はなんとしてもこいつを自分のものとして
再デビューさせたかったのでした。
とはいえ、なぜか海ではなく川にしちゃったのですけれど、まあいいのです。

出発。
サーフカヤック、パックラフト、シーカヤックという、不思議な3人編成。
Rimg1440a
しかし安全で楽しければ、フネの種類やスタイルなんて、どうでもいいこと。

橋の上には、やたらと多い人の影。思いっきり、平日なんですが。
そして、みんなカメラを持っています。
Rimg1450a
こういう場所は他にもあり、共通点は「線路の近く」なのでありました。
ちなみに、久慈川に沿って走っているのは、JR水郡線。

少しすると、甲高い汽笛が聞こえてきて……。
Rimg1467a
ちょうどこのころ、水郡線に蒸気機関車を走らせるイベントが
行なわれていたんですね。ついでに、写真コンテストも。
事前に知っていたら、川の上からSLを見るという貴重なシチュエーションで
橋の上の人とは違う写真がきれいに撮れたはずなんだけど、
今回は、これが精一杯。カメラもダメなやつだったしなあ。

普通に漕いでいると、目的地まであっという間に
到着してしまうので、適当にお遊び。
Rimg1458a
僕のフネの半分もない大内くんのサーフカヤックに、牽引してもらったり。
大内くんはインストラクターでもあって、さすがにグイグイ引っ張ってくれます。

沈下橋の下では、写真を撮りながら、のんびり。
Rimg1474a
だけど晩秋だけあって、漕がない、つまり体を動かさないと、
けっこう寒さを感じてしまいます。本当は夏がいいのだけど、
この川は鮎釣り師が多く、いい時期にはとても下ることなどできはしません。

途中には堰があり、それぞれポーテージ。
Rimg1479a
ツッチーのパックラフトは、さすがにラクラク。

僕のカヤックは魚道を利用して、滑り落としていく感じ。
Rimg1481a
それほど面倒でもなく、この程度のポーテージでよかった。

激流を見事に下った大内くん。
Rimg1484a
いや、そうではなく、たんなるお遊びのイメージカット。
川だから「消波」ブロックという名前が合わないけれど、
要するにテトラポッドが折り重なり、先ほどの堰を作っているわけです。
こういう人工物は自然の岩よりもよほど危険なので、
大内くんといえども、実際にはこんな場所を漕ぐはずもありません。

クルマをデポしておいた目的に近づきつつ、あくまでもゆったり。
Rimg1496a
この時期は水がきれいなのが、いいところ。
Rimg1499a
しかし、いっしょに漕いでいるとは思えないほど、ぜんぜん違うフネ。
Img_0470a
こんな感じで1泊2日、実際に漕いだのは1日だけという川の旅が終了。
僕は新しいシーカヤック、POINT65の“シークルーザー”を
やっと漕ぐことができて、非常に満足しました。
とはいえ、名前がシークルーザーだからなあ……。
次はやっぱり海を漕がないと。

|

« 北アルプス/立山連峰 | トップページ | 北関東/筑波山、表紙撮影・日帰り登山 »

川(かわ)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 北アルプス/立山連峰 | トップページ | 北関東/筑波山、表紙撮影・日帰り登山 »