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2013年6月20日 (木)

九州の山/祖母山~傾山(前編)

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5月の連休明け、九州の祖母山~傾山を歩いてきました。
ホテルでの前日泊を含め、3泊4日の旅。
しかしまあ、この山域はホントにいいですよ~。

ちなみに上の写真は、最終日に登った傾山。
この山行については、すでに発売されている
『山岳縦走ギアガイド2013』で書いちゃっているので、詳しくはそちらを。
ここでは、さらっと紹介します。

出発は尾平。
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このときはまだ雨が降っていたのですが、
森の中なら水に濡れた風景も美しいものです。
水の中にはアマゴらしき魚が泳いでおりました。

クマに注意との看板。
以前来たときにはなかったのに。
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九州のツキノワグマはかなり前に絶滅したといわれているのですが、
2011年に連続して目撃情報があったらしいんですよね。
とはいえ、実際にはやはり絶滅しているだろうし、
むしろクマには出会いたいくらい。
本当は今もなんとか生息していたらいいのですけど。

稜線にあがると、遠くには傾山。
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翌々日には、あの山頂にいるはず。
このように歩いていく先が見えていると、縦走は面白いし、
やる気も出てくるんですよね。
天気もよくなってきたし、夏山っぽさすら感じられるし、
僕のテンションは上がる一方なのであります。

振り返れば、祖母山。
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この山に登るのは2回目だけど、やはりよい山です。

この山域にキャンプ指定地というものはないのだけど、
避難小屋の近くにはしっかりとテント場があります。
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「天場」っていう漢字の表記、ひさびさに見ました。

明日の好天を感じさせる夕日。
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この少し前に、いったん祖母山山頂まで登りましたが、
そのときはイマイチで、ほとんど周囲の山々が見えませんでした。

夕メシは、鍋。
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今回は雑誌の企画として、いくつかの道具の「お試し」を行なっており、
このクッカーとバーナーはメーカーからの借り物。
ちなみに、プリムスのイータ・パック・ライトであります。
使い勝手がなかなかよく、ほしくなってしまいました。

翌日、再び山頂へ。
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九重の山々もきれいに見渡せます。
あそこにも行ってみたいけど、いつのことか。
東京からだと、航空券代が問題なんですよね。

岩場からなにかを狙っている、カメラマンの矢島くん。
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矢島くんは高い場所が苦手だと知っているのに、
こういう場所での取材を、なぜかいつも頼んでしまっております。

山頂からさらに下ると、目に入ってくるのは天狗岩。
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中央のボコっとした岩ですね。あそこからの展望が楽しみ。

東側の方角を眺めると、最終目的地の傾山が小さく見えます。
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左側から中央にかけて、こんもりと盛り上がっている
なだらかな稜線をこれから歩いていくわけです。

けっこう遠いなあ。だけど、そこがいい。
こういう景色を見ると、気持ちがさらに盛り上がってくるものです。

で、とうとう天狗岩のあたりに。
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このとき、僕はちょっとした岩の上まで進み、
あと1歩進めば、ほとんど垂直の崖という場所。
「これは充分に死ねるね~」などといいながら、
上にいる矢島くんの写真を撮っておりました。

反対に矢島くんが僕を撮った写真は、
今回のルポの冒頭で丸ごと2ページ分、デカデカと使っています。
出版業界でいうところの、いわゆる「見開き断ち落とし」。
『山岳縦走ギアガイド2013』を買ってくださった方は、ぜひ見てみてください。

そして僕たちはその後、障子岳、古祖母岳と向かっていったのでした。

(続く)

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コメント

雑誌などのメディアにおける山行のルポというとどうしても日本アルプスが中心になってしまい、九州の山域についての情報が少ないと感じていた矢先に、こうして九州の山を紹介していただき、本当に感謝!です。

しかし、庄太郎さんの文章と矢島さんの写真が相まって、本当に魅力的な山ですね! 福岡から九州南部は若干遠くはありますが、それでも東京から行くのに比べれば行きやすいのは間違いないので、今度天気と予定とにらめっこしながら行ってみたいと思います。

投稿: autumn | 2013年7月17日 (水) 10時05分

autumnさま

九州の山、もっと行きたいと思っています。
だけど、東京からだと交通費が‥‥。
地元の方こそ、楽しんでください。

そういえば、この「後編」はまだ書いていないことに気付きました。
できるだけ早めに書きますね。

投稿: 庄太郎 | 2013年7月26日 (金) 05時48分

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